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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

新宿で書店回り、そして本屋大賞

夕方、新宿で書店回り。三省堂書店新宿店、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店新宿店、紀伊國屋書店新宿南店と回りましたが、なんと、お目当ての方には一人も会えず(泣)。こういう日もあるのです。はあ。


さて、本屋大賞、決まりましたね。Web『新文化』の「ニュースフラッシュ」、短いのでそのまま引かせていただきます。


《2008年本屋大賞は伊坂幸太郎著『ゴールデンスランバー』(新潮社)

本日、午後7時から東京・明治記念館で開催の授賞式で発表。2次投票には325書店の386人が参加した。2位は近藤史恵著『サクリファイス』(新潮社)、3位は森見登美彦著『有頂天家族』(幻冬舎)。伊坂氏は5年連続のノミネートで、ついに大賞を獲得した。》



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本屋大賞、ノミネート作発表!

仕事が忙しいと、とたんに更新がにぶります……。


今日も先ほど帰宅したばかり、へとへとでとても更新の気分ではなかったのですが、ネットのニュースでこれがとびこんできたので、書店応援サイトとしては、取り上げないわけにはいきません。「本屋大賞:劇団ひとり「陰日向に咲く」など10作品ノミネート」


候補作品を挙げておきます。


  • 三浦しをん『風が強く吹いている』(新潮社)
  • 有川浩『図書館戦争』(メディアワークス)
  • 劇団ひとり『陰日向に咲く』(幻冬舎)
  • 佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(講談社)
  • 三崎亜記『失われた町』(集英社)
  • 万城目学『鴨川ホルモー』(産業編集センター)
  • 伊坂幸太郎『終末のフール』(集英社)
  • 宮部みゆき『名もなき毒』(幻冬舎)
  • 小川洋子『ミーナの行進』(中央公論新社)
  • 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)


……うーん、新旧混在は多少あるものの、なんだか直木賞の候補作一覧みたいですね、まるで。順当な選、なんでしょうが、サプライズはない、というと意地悪な見方をしているみたいですが、やはり、本屋大賞という賞であるからには、「さすが、本のプロ、こんなものに注目してたのか!」というサプライズが候補の中にあってもいいのになあ、などと思います。


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芥川賞は青山七恵、直木賞はなし、だそうです

1/4の日記で候補作を紹介した今回の芥川賞・直木賞、選考結果が発表になりました。「芥川賞に23歳、青山七恵さん 直木賞は受賞者なし」(朝日新聞)。


青山七恵という作家、受賞作の「ひとり日和」(『文藝』秋号)も『窓の灯』も未読なので、作家・作品に関してはコメントのしようがないのですが、出版業界的・書店業界的には、今回は地味な感じは否めませんね。23歳の女性、と若い女性が受賞者であることを各記事ともアピールする書きっぷりですが、それもなんだか無理無理な感じです。あと、石原慎太郎と村上龍がそろって会見して、絶賛してるのもなんだか妙でしたね。



直木賞は受賞作なし、ですか。なるほど。っていう感じで、こちらもコメントのしにくい、なんだかなあ、な結果になりました。


別にひいきの作家や作品が含まれているわけではないので、該当作なしでも個人的には別にかまいません。ただ、読者や書店に対して説得力がない気がするんですよね、選考基準や選評が。森絵都にあげて、北村薫にはあげない、と。三浦しおんにあげて、萩原や白石にはあげないと。別にそれが、阿刀田らの言う「直木賞の基準」なんだと、選考委員様たちが胸をはって言えるのならそれでいいでしょう。でも、まさに、そこに説得力がどうも欠けているから、朝日新聞様の書評で、直木賞受賞でさあこれから売るぞ売れるぞなんて本が、ほめてるんだかけなしてるんだかわからないような取り上げ方をされる、なんてことが起こるんじゃないだろうか(この件に関しては昨年の日記に書きました)……などとちょっと意地悪なことを考えたりもするのです。


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