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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

『電子書籍の衝撃』を読む

4月も半ばを過ぎたというのに、最高気温が10度を割る日が続くなんて……過酷な2日間を無事乗り切ったご褒美に乾杯中の空犬です。ところで明日、知り合いの音楽イベントがあって、バンドのお手伝い、久しぶりに人前でギターを弾くことになってるんです。だから、乾杯なんてしてる場合じゃないのです。演奏的にはまったく不安はないけど、一応、練習しておくかな。楽しみだなあ。でも、腕の不調がちと痛い……。


さて。出版・書店業界的には、今日はもうこれ一色でしたね。「「1Q84」売り切れの店も 「ハリポタの数倍の出足」」(4/16朝日新聞)。


仕事の用事で、いくつかの書店に顔を出してきたんですが、三省堂書店神保町本店は得意のタワー積み(しかもすごい高さ)。紀伊國屋書店新宿南店もすごい量でしたねえ。しかも、同店は、「村上春樹クロニクル」だったかな、他の春樹本も一緒に並べましたよ的なフェアと呼べないような合わせ売りではなくて、3階のフェアスペースをたっぷり使い、デビューの年から現在までを、刊行年を同じくする作品を一緒に並べて見せたり、翻訳作品ほか村上ワールドに縁の深い海外文学作品を並べたりと、なかなかに気合いの入ったフェアを併設してましたよ。


……でもまあ、『1Q84』のことはほかでさんざん取り上げられているし、空犬通信ではとくにこれ以上ふれるまでもないでしょう。っていうか、これでも書きすぎだ。正直、これだけそこらじゅう同じ本同じ作家の話ばかりだと、うんざ……もとい、なんだかなあという気がしちゃってるもので……すみません、よけいなことですね。出版・書店業界の数字的にはすごく重要な本であり、重要な「事件」ですからね。


このところの出版・メディアがらみのニュースで、春樹フィーバー以外のものでは、注目すべきはやはりこれでしょうか。「iPad、日本での発売1カ月延期」(4/15毎日新聞)。


そのiPadを含む一連の電子書籍関連の話題をまとめたタイムリーな本として発売前から話題になっていたこの本を、発売日当日に購入、早速読了しました。


  • 佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー携書)



重要な本なので、感想は、もう少し自分のなかで整理してから、あらためて記事にまとめたいと思います。とりあえず、関心の有無や好き嫌いとは別の次元で、出版に関わる者は読んでおくべきだろうという気がしました。




この本に関心のある方は、著者によるこの文章にも目を通されるといいでしょう。「電子書籍の開放を阻むべきではない」(4/14 CNET Japan)。




↑これらにも、「とりあえず」目を通しておいたほうがいいんだろうなあ。ああ、広義の仕事関連本ばっかり。仕事にまったく無縁の本を読む時間がどんどん削られる……。




↑ちなみに、『電子書籍の衝撃』を買った同じ日に、同じ新宿で、こんな本も買っていたりする。なんだ、仕事関連本ばっかりとか言っちゃって、ちゃんと自分でバランスとってるんじゃん、という気もする。っていうか、振れ幅が広すぎる点がややどうかという気もして、こうなると、やけ、とか、逃避、とか、そんなレベルの買い物になっている気もする。この本、紀伊國屋書店新宿本店2Fのすてきすぎるフェア「偉大なるB級映画の世界」の棚からゲット。新刊ムックだからどこで買ったっていいんだけど、B級映画者、映画秘宝読者としてはさ、やっぱりこの本はこのフェアから抜いてこないとね。


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