FC2ブログ

空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

ティム・バートン版アリス公開まもなく……そして角川文庫の新訳アリス

ようやくあったかくなってきて、外を歩きたくなる陽気になってきました。これで、花粉さえなければなあ、いい季節なのになあ。今日は、買い物とランチを兼ねた散歩の途中で、見かけないビールたちを発見。


ビール青鬼

ヤッホーブルーイング・インドの青鬼(左)と東京ブラック(右)。


たまにはふだん行かない酒屋ものぞいてみるものです。今晩の読書のお伴に早速。


ところで、この映画、まもなくですね。ティム・バートン+ジョニー・デップの『アリス・イン・ワンダーランド』。ぼくはもちろん観にいくつもりですが、一緒にいかないかと、一応娘も誘ってみたところ、「やだ」とすげない答え(涙)。理由を聞くと、「こわいから」だって。たしかになあ、デップは白塗りだし、ハンプティ・ダンプティもとてもかわいいとは言えないし、ヘレナ・ボナム=カーターなんて、もうあっち側に行っちゃってるからなあ……。


一応、この映画化に合わせてということなんですよね。角川文庫からアリスの新訳が出てますね。2冊とも早速購入。




今回の角川文庫版、訳者はシェイクスピアが専門の英文学者、河合祥一郎さん。アリスは、小学校のときに岩波少年文庫で読んだのが初めてだと思うんですが、実はけっこう好きなんです。なもので、別にコンプリートを目指しているわけじゃないんですが、いろんな文庫でそろえて、訳や表紙・挿絵の違いを楽しんだりしているのです。網羅的なものではないですが、手元にあるのを、リストアップしてみます。


  • 新潮文庫=矢川澄子訳/金子國義絵
  • 講談社文庫=高杉一郎訳
  • 河出文庫=高橋康也訳
  • 河出・世界文学の玉手箱=吉田健一/山本容子絵
  • 角川文庫(旧版)=(不思議)福島正実訳/和田誠絵・(鏡)岡田忠軒訳・広みさお絵
  • 集英社文庫=北村太郎訳
  • ちくま文庫=柳瀬尚紀訳


角川旧アリス2点

↑和田誠さんの装画は好きだけど、アリスは微妙だ。右の『鏡』は、なんというか、ちょっとすごい……。



特記のない絵はすべてテニエル。講談社は英語文庫も出ています。河出と集英社は『不思議』のみで『鏡』はなし。旧角川の組み合わせが違っているのは、いずれも古本で買ったからで、同じ組み合わせでも出てたのかな。『鏡』の巻末には岩崎民平訳の『不思議』が載っています。ほかにも、岩波少年文庫とか、文庫以外だと2巻本で出たオリジナル版とか、いろいろあるはずが、すぐに出てこない。




古典や有名作品の新訳・改訳のブーム、落ち着くどころか、次から次にって感じですよねえ。気になっているのは、最近出たばかりのこれで、買おうかどうしようか、ちょっと迷っています。




創元推理文庫は、阿部知二訳でしたよね。今回は、深町眞理子さん。ホームズも小学生のときに読んでいるんですが、ちょっと背伸びして文庫で挑戦。古本屋で新潮文庫版をそろえて読みました。だから、訳は、延原謙さん。思い出の本たちなので、これ以外の版で読みたいという気がおこらないんですよねえ、ホームズに関しては。文庫で新訳というと決定版的な光文社文庫が出ていて、いま読み直すなら、そちらなのかもしれませんが、もし新訳で読み直すなら、深町訳で読んでみたいなあ。



↑新潮文庫版ホームズ読者としては、この本も、ずっと気になっている1冊。



◆今日のBGM◆


今日、あるお店で買い物をしていたときのこと。有線でしょう、店内にBGMが流れていたのですが、なにやら聞き覚えのあるハードなサウンドに、パワフルな女性ヴォーカル。サビの歌詞が、"Everybody want a good paradise..."……ふん? なつかしいな、これ、なんだっけ……と思ったら、ああ! 浜田麻里さんではないですかっ! 2010年の今、なんでこれが、ふつうのお店のBGMに……。


  • 浜田麻里『MISTY LADY』



浜田麻里、1984年のアルバム。いやあ、なつかしいなあ。中学~高校にかけてぐらいの頃ですよ。当時、ハードロック好きの男子は全員好きでしたよ、浜田麻里。ねえ。そうでしたよね。


で、空犬も例外ではなかったということで、このLPも持ってたなあ。今だから話しますが、ライヴも観にいったことまでありますよ。大阪厚生年金。オープニングが、まさにその「Paradise」でしたよ。会場のグッズ販売で、ポスターとか買った記憶があるなあ。……いったい何書いてんだ……。


なつかし・はずかしついでに書くと、当時、一緒にライヴに出たりしていた知り合いのガールズバンドに、浜田麻里のコピーをやっている子たちがいて、友人から頼まれて、彼女たちのために採譜(音を聴いて楽譜にすること)してあげたりしたっけなあ……(遠い目)。だから、「Paradise」とか「Misty Lady」とか「More Fine Feeling」とか(このアルバムは全曲英題なのだ)、いま急に連絡が来て、「明日、浜田麻里のコピーバンドやるから」って言われたら、今でもギター弾けそうだもんなあ。こういうの、備えあれば憂いなし、っていうんでしたっけ。昔とった杵柄、だったかな。


80年代のHR/HM系のサウンドは、今聴いたら、うるさくて聴くにたえないかもしれない、でも、久しぶりに聴いてみたい気も一方で強くしていて、この紙ジャケ版を注文しようかどうか、すごーく迷ってます。嗚呼。いったい何書いてんだ、まったく……。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/tb.php/935-47ff448c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)