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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

東京飄然、日本SF、種の起源……今日買った文庫たち。

BOOKSルーエへ。花本氏と忘年会の相談ほか、しばらくおしゃべりしてから、いつもの文庫まとめ買い。


  • 町田康『東京飄然』(中公文庫)
  • 大森望編、伊藤計劃他『NOVA 1 書き下ろし日本SFコレクション』(河出文庫)
  • チャールズ・ダーウィン『種の起源〈下〉』 (光文社古典新訳文庫)



『東京飄然』、親本も今年になって読んだんですが、これ、おもしろいんですよね。串かつを求めてうろうろするくだりなんて最高、という話はいつか書きましたっけ。町田康さんは写真の腕もなかなか。文庫で外に持ち出して読むのにぴったり、好みの東京本です。


『NOVA』、伊藤計劃さんのほか、円城塔、北野勇作、小林泰三、斉藤直子、田中哲弥、田中啓文、飛浩隆、藤田雅矢、牧野修、山本弘らの作品を収録。



この前取り上げた『SFマガジン』の50周年記念号は海外作家特集でしたが、次号は日本作家特集だといいます。こんなふうに、「現在(いま)」のSF精鋭たちの作品をまとめて読める機会が増えるのは、ほんと、うれしいことですよ。


『種の起源』、まだ上巻も読めてないんだけど、そろってないのは気持ち悪いので、購入。岩波文庫は字も小さいし、訳もややつらいしで、学生時代に挫折しています。今度こそ、読めるかなあ。


訳者は渡辺政隆さん。いま配布中の号が最終号となる光文社のPR誌『本が好き!』では「生命36億年の旅――進化の物語を紡ぐ」を連載してましたね。毎回おさえていたわけではないのですが、たまに読むとおもしろくて、楽しみな連載の1つでした。なので、新訳のほうも期待できます。連載のほうが途中で終わってしまったのは残念ですが、光文社新書にまとまるそうなので、そちらを楽しみに待つことに。『本が好き!』のほかの連載も、掲載誌を移したり、来年春から夏に新書や単行本にまとまったりするようです。


そうそう、BOOKSルーエではまたまたおもしろいフェアが展開中でしたよ。「ぜひ空犬通信で紹介して!」と頼まれ、写真を撮ったり、花本氏から話を聞いたりしてきましたので、そちらの紹介は明日にでも。



◆今日のBGM◆


  • Norah Jones『The Fall』



自室で使っているオーディオが壊れてしまい修理中。しかたないので、ポータブルCDプレーヤーで聴いています。いや、もちろんiPodもあるんだけど、外はともかく、家では、ジャケを眺めながら、ディスクで聴くほうが好みなもので……。


ノラ・ジョーンズの新作です。ピアノ弾き語りにアコギがからむラウンジっぽいジャズから意図的に離れたのか、リズムのしっかりしたバンドっぽいサウンドが目立ちます。別にジャンルを区別して音楽を聴くつもりはないですが、いわゆるジャズ・ボーカルを期待するとちょっと肩すかしかも。ぼくはこういう感じも嫌いじゃないんですけどね。


輸入盤にも歌詞カードがついています。カラーのミニポスターみたいな作りなんですが、ノラがわんわんたちに囲まれているの図。いいなあ……って音楽とはぜんぜん関係ないところに反応してしまったりして。



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