空犬通信

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新刊書店の新しい試み その5……淳久文藝倶楽部

フリペのことを書いた記事の最後にちょっとだけふれていたんですが、やっと紹介できますよ。ジュンク堂書店新宿店から、こんなフリペが生まれましたよ。


淳久文藝倶楽部創刊号

その名も「淳久文藝倶楽部」。タイトルといい、描き文字といい、デザインといい、レトロでいい感じですね。大きさはB7判と、文庫判よりも一回り小さいサイズで、8頁。内容は、文芸書の紹介が中心。全編手書きです。発行店名や発行日、発行人などの記載はないのですが、ぼくが聞いているところでは、新宿店独自で作成・発行されたもので、手がけているのは同店の文芸担当のみなさん、この11月にできたばかりのもののようです。


ジュンク堂には、『書標(ほんのしるべ)』という、PR誌と同じスタイルの月刊誌があって、なかなかユニークな特集が組まれたりして、そちらはそちらで読み応えがあります。それに比べると、「淳久文藝倶楽部」はまさに手作り、まさにミニコミ、という感じで、担当の方の肉声や熱意がより伝わりやすいかたちになっています。


チェーンのお店が独自に何かを発信するのはけっこうむずかしい面もあるのではと想像されますが、それだけに、先日紹介した「キノブンガク」や、この「淳久文藝倶楽部」のようなミニコミが出てくるとうれしいですね。このようなかたちでの情報発信は大歓迎。月刊なのか季刊なのか、刊行ペースの記載はありませんが、ぜひ定期的に出し続けてほしいものです。


ジュンク堂書店新宿店の店頭にて、無料配布中です。同店を利用されている方は、ぜひ探してみてください。


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