空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

ハッブル宇宙望遠鏡

今日は新聞ネタ。うれしいニュースです。「修理成功祝う「チョウ」 ハッブル望遠鏡、科学観測再開」(9/10付朝日新聞)。


ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)と言えば、宇宙本好きには特別な固有名詞ですよね。ぼくのような、むずかしいことはわからないけど、宇宙のことは好き、という典型的な書斎派の宇宙好きが読む宇宙本は、どうしてもビジュアルものが多くなります。本で出会う宇宙の写真で、すごいな、きれいだな、と感じた写真の多くがハッブルによるものだったりするんですよねえ。


ハッブルによって撮影された画像をフィーチャーした本はいくつか出ていますが、最近もこんな本が出たので、早速購入。


  • 野本陽代『カラー版ハッブル望遠鏡 宇宙の謎に挑む』(講談社現代新書)



新書サイズですが、カラー画像満載で、ぱらぱらやるだけでわくわくさせられます。いやはや。それにしても。ハッブルによって撮影された画像の美しさといったら! 初めてじゃないのに、やっぱり感激してしまいます。夜空のずっとずっと向こうにこんなにもカラフルな世界が広がっているなんて、まったく想像を超越しまくってます。ほんと、ため息が出ます。


著者の野本さんは、岩波新書でハッブルものを出している方ですね。いつだったかこの空犬通信でも紹介した『宇宙はきらめく』(岩波ジュニア新書)もこの方でした。平易でわかりやすい文章を書く方で、ウルトラ文系の空犬のような宇宙本読みにはありがたい書き手です。




↑最近のハッブル本では最後の『DVD-ROM&図解…』も気になります。ソフト自体はMacにも対応しているようなんですが、同梱のDVD-ROMが8センチとのことで、残念。



この本で初めて知ったんですが、今回の修理成功にいたるまではいろいろあったようなんです。一時は、ハッブルの修理に行くミッション自体が中止になったり。そのときに、延命に一役買ったのが、ハッブルによって撮影された美しい画像の数々に魅せられた、国内外の一般の人々による訴えだったというのです。いい話だなあ……。


そんなドラマもあって無事に甦ったハッブル宇宙望遠鏡、先の記事によれば、今回の修理で無事延命、《少なくとも14年ごろまで、太陽系の縁のカイパーベルトにある天体や宇宙初期の銀河などを観測する計画》なんだそうです。これからも、宇宙好き、宇宙本好きを喜ばせてくれるすてきな画像を提供してくれることでしょう。



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