昨日の事件のショックがまだ尾を引いています……。昨日の記事で一部不正確なことを書いてしまいましたので、今日の記事からいくつかピックアップしておきます。
- 「駅ビル書店で2人刺され1人死亡 33歳男逮捕 八王子」(7/23付朝日新聞)
- 「八王子殺傷容疑者「仕事うまくいかず・無差別殺人決意」」(7/23付朝日新聞)
- 「「キャー」「通り魔だ」…夜の駅ビル、階下まで悲鳴響く」(7/23付読売新聞)
- 「駅ビル書店通り魔 『助けて』叫び逃げる客」(7/23付東京新聞)
- 「八王子殺傷 容疑者「両親が相談にのってくれず」」(7/23付朝日新聞)
- 「八王子殺傷:献花の人、途切れず 「許せない」友人ら号泣」(7/23付毎日新聞)
その後もいろいろ記事があがっていますので、すべては上げきれませんが、どの記事を読んでも悲しくて、腹が立って、泣けてしまい、ほんと、やりきれません……。
今日、7/23はハリポタ最終巻の発売日。ほんとなら、どの書店でも、さあ売るぞ、という日だったはずです。同じ八王子のくまざわ書店では、もはや恒例になった感もありますが、翻訳者松岡氏がコスプレ付きで店頭に立つなど、お祭りムード。
ハリポタ云々だけではありません。啓文堂書店は、7/22に神田駅前店オープン、7/23には聖蹟桜ヶ丘店オープンで、会社的も大事なスタートの日だったのだろうと思います。そんなときにこんな事件が……。
お亡くなりになった斉木さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。そして、啓文堂書店のみなさんにとっては、あまりにもつらい出来事になってしまったかと思いますが、このような暴力に負けることなく、ぜひ新規店舗を軌道にのせ、近隣のお客さんにとって書店が悲しい場所になってしまうことのないよう、がんばってほしいと思います。