空犬通信

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大阪で書店めぐりをしてきましたよ(キタ編)

先日の報告の通り、出張にからめて大阪で書店めぐりをしてきました。わずか半日で5駅10店を回ろうという、かなり無茶な計画を立てました。もちろん、ぜーんぶ仕事、古書店も中古レコード屋もなし、です。今回はお店の写真を撮ってきましたので、4回にわけて写真入りでご紹介します。レッツゴー!


↑関西書店めぐりの必携書(ただし、ちょっと情報は古くなっております)。


まずはJR大阪・阪急梅田駅周辺、ということでこのお店から。紀伊國屋書店梅田本店



ぼくはかつて大阪にいたことがあるんですが、ジュンクもブックファーストもなかった当時、「大きな本屋さん」と言えばまずここ、紀伊國屋書店梅田本店旭屋書店本店でした。とにかくお店の混み具合、活気で言えば日本一でしょう。開店直後だろうが、閉店間際だろうが、いついっても閑古鳥ということがまずありません。この日もいつに変わらぬ活気に満ちたお店の様子に、なんだかうれしくなってしまいましたよ。


紀伊國屋書店梅田店前

↑バンドの練習に、デートに、仕事に、何度待ち合わせに使ったかわかりません。


続いて、旭屋書店本店。東京では、閉店が相次ぐなど、やや苦戦気味の旭屋さん。でも本店はあいかわらずの品揃え、あいかわらずのたたずまいでちょっと安心しました。前の記事にも書きましたが、ここは思い出の店の1つなので、ぜひがんばってほしいところ。


旭屋書店本店前1旭屋書店本店前2おすすめ本処

↑右は1F文庫コーナーで発見した「おすすめ本処」。「旭屋書店本店1F」とありますからここだけの独自フリペですね。文庫サイズで8頁。オール手書きで、オリジナルの4コママンガまで載ってますよ。


その旭屋書店本店の通りをはさんだ正面にあるのが、こちらブックファースト梅田店。品揃えといい、洒落た雰囲気といい、カフェの併設といい、オーソドックスな書店の典型の旭屋書店本店とは正反対のタイプといえそうな、まさにブックファーストらしいお店です。これがねえ、なかなかいいんですよねえ。


本屋大賞がらみのディスプレイ、そして売れ線文芸が並んでいると思ったら、そのすぐ隣に、SF・ホラー・幻想が並んでいて、澁澤の高額本がドン!と平積み(といっても1冊だけど)。棚の面陳を見れば、ぼくでも知らないようなマイナーな文芸ミニコミがささっていたりします。


詩のコーナーも、奥に追いやられることなく、それなりの場所を与えられています。グッズなども並べられ、にぎやかな平台になっています。ほかの棚でも、エンドのわずかなスペースで、ブックファーストらしい小規模なフェアが複数展開されていたりなど、本好きのツボをおさえた棚作りがされています。閉店になってしまったブックファースト渋谷店を彷彿とさせる雰囲気です……なんて書いたらちょっとほめすぎでしょうか。


2Fがまたおもしろい。壁際の一部、高い天井までの一面が棚になっていて、設置されているはしごを使って上り下りできるようになっています。後で紹介するジュンク堂書店難波店の1Fにも同様の壁面があって、あちらは全集などを並べています。全集の背がずらりと並ぶ様子もすばらしくて、ジュンク堂書店難波店の棚も大好きなんですが、こちらは、芸術・建築などでしょうか(時間がなくてじっくり見られなかったんです)、ビジュアル系の本が並び、しかもすべて面陳。お洒落系のセレクトショップなどで十数冊ぐらいを並べるというのならわかりますが、ブックファーストの棚ですからね。いやはや、こんなの見たことありません。壮観です。すばらしい。これまで時間をかけて見ることができなかったお店なんですが、今回の収穫でした。


ブックファースト梅田1ブックファースト梅田2ブックマーク

↑1F文芸コーナーで発見した「ブックマーク」。「ブックファースト梅田店文芸情報誌」とありますから、こちらもこのお店独自のものですね。B4、2つ折り。オール手書き。裏面は伊坂特集的な内容になってます。


キタの最後はジュンク堂書店大阪本店。もうあらためて紹介するまでもないですね。棚が延々と林立する、新宿店に似た感じの店内はまさに本の森。そういえば、新宿店のYさんに初めてお会いしたのもこのお店でした。大阪に来るたびに欠かさず寄ってますが、何度来てもいいんですよねえ。このお店に何か問題があるとしたら、短時間のぞいたぐらいでは店内を見た気分になれない、ということぐらいでしょうか。


ジュンク大阪本店前

↑商業施設内の書店ということで、入り口が撮影できず、代わりに建物(堂島アバンザ)正面にあるモニュメント(?)をパチり(ちなみにこれ、毎日新聞大阪本社の旧社屋玄関なんだそうです。こちらでもっときれいな写真が見られますよ)。


明日はミナミとその他編をお送りします。


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