空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

大島先生、お待ちしておりました……グーグー5年ぶりの新刊

漫画はあまり読まない、などと何度も書いてるくせに、オバQのことは熱く語るわ、ついこの前は『ブンブン堂のグレちゃん』(あっ、これ、後日くわしく紹介としながら、風邪で忘れてた……近日中にあらためて)を取り上げたばかりだわで、これで今回もコミックだと、いつも書いてることと違うじゃねえか、って、がらっぱちな突っ込みを入れられそうで不安な空犬です。でも、この本は紹介せずにはいられんのですよ。


  • 大島弓子『グーグーだって猫である3』(角川書店)


空犬なんて名乗ってるぐらいですから、どちらかというと犬派なんですが、猫も大好きなんです。人間を2つのタイプに分ける式の考え方にはぜんぜん興味ないんですが、街なかで猫を見かけたときに、立ち止まってつい見ちゃう人と、気づきもしないか気づいても通り過ぎちゃう人とがいるとしたら、確実に前者のタイプです。ふだん利用する駐輪場でたまに会う猫がいるのですが、先日の深夜に見かけたときなんて、お酒が入っていたせいか、気づいたら目の前に座って20分も話し込んでしまいました。(←この人は、猫好きではなく、ただの酔っぱらい、なのかもしれません。)


猫好きに関しては"軽症"の空犬ですが、それでも、本書を読んでいる間じゅう、ハートわしづかまれっぱなしですから、重度の猫病患者がこの本を手にしたらいったいどんなことになるのか、人様のことながら心配でしかたありません。それぐらい、ものすごい本です。史上最強の猫漫画だと思います。


角川のPR誌『本の旅人』に連載された、猫エッセイ漫画……内容の説明・紹介はこれで十分、っていうかあえてしません。だって、このカバー絵だけで十分でしょう。店頭で、この“こわかわ”顔のグーグーを目にしたときは、あまりのかわいさに悶死しそうになりました。


というわけで、みなさん、全速力で書店にかけつけ、迷わずゲットしてください。なになに? まだ前2巻もお読みでない? それはなんと幸運な! だって、これ1冊でも心臓が幸福感で決壊必至という読書時間を過ごせるのに、3冊分もまとめて体験できるんですからっ! ぜひ3巻まとめ買いして、一気読みで……あっ、あれ? でも、1巻2巻、品切れ? えっ、ほんと? そんなあ(泣)。大島先生、待たせすぎですよう、3が出てくる前に1、2が切れちゃいましたよう(涙)!

(空犬註:第2巻が出たのはなんと2002年。3巻は2001~2003の連載が元になっていて、材料はあったはずなのに、単行本化に5年もかかっている。あまりにファン泣かせな……。)



↑この2巻のカバー絵のグーグーが、これまたもう、たまらんのです。(カバーのことばっかり書いてるみたいですが、中身はもっとすごいです。くどいようですが。)


◆今日のBGM◆

  • Paul McCartney『Memory Almost Full』


ビートル関係は迷わず全点買いの空犬です。日本盤は『追憶の彼方に』と、ややセンチメンタルな邦題がついています。ぼくが買ったのは、輸入盤、トールジャケット仕様のDeluxe Limited Edition2枚組です。


それにしても、内ジャケのポールの若いこと。体型といい声といい、ほんと、年を取らない人です。

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コメント

思いっきり

猫派のわたくしもこの漫画、初めてみたときは何度も何度も
読んでしまいました。そうかー3巻目がでたのか。うれしいなあ。
ありがとう!大島先生。明日買いにいこうっと!

  • 2007/06/14(木) 00:45:27 |
  • URL |
  • 神山 #fwkSvwQ6
  • [ 編集 ]

前2巻も読んでいない幸運な人間のひとりです。
大島弓子と言えば「綿の国星」しか知りませんでした。
これは・・・読みたい!
それでなくても最近、猫に飢えているところだったので・・・
それにしても空犬さん、深夜の駐輪場で猫と20分も話し込めるなんて、村上春樹先生顔負けですね(笑)。猫のほうもかなりの話好きだったんでしょう。

  • 2007/06/14(木) 08:30:56 |
  • URL |
  • えむ #lMBqkpAs
  • [ 編集 ]

やっぱり猫も好き

kamiyamaさん>
おお、猫派でしたか。うーんわかる気が。
しかも、すでにお読みと。それもわかる気が。
いいですよねえ、これ。ぼくも昨日、記事を書くために1と2を引っ張りだして、また通し読みしてしまいましたよ。

えむさん>
は、これから通し読みできる、と(笑)。
ほかの大島作品を知らないぼくが言うのもなんですが、大島読者ならこれは必読でしょう。(たぶん)

>深夜の駐輪場で猫と20分も話し込めるなんて
いや、彼(彼女かも)は終始冷静かつ無言だったので、コミュニケーションが成立していたのは、ぼくの混濁した脳内において「のみ」であった可能性も高いです……。

  • 2007/06/14(木) 20:10:29 |
  • URL |
  • 空犬 #-
  • [ 編集 ]

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