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空犬通信

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三鷹の夜☆月いち読書会(第31回)……三鷹で読書会が開催されます

三鷹ネットワーク大学主催の読書会。4月開催の第31回の案内が出ました。


    三鷹の夜☆月いち読書会(第31回)――科学と文学の間(あわい)
    日時:2024年4月5日(金)19:00~20:30
    会場:三鷹ネットワーク大学
    受講料:500円


《年齢や地域や分野の壁を越えて、すべての市民の皆さまに開かれた大学》をうたう三鷹市の三鷹ネットワーク大学が主催する読書会です。詳細は継続が決まったときに書いた記事および大学のサイトをご覧ください。


今回の課題作はホルヘ・ルイス・ボルヘス「一九八三年八月二十五日」。《分身、夢、不死、記憶などのテーマが、先行諸作品とは異なるかたちで変奏される、端正で緊密な文体によるボルヘス最後の短篇集》(版元の内容紹介より)『シェイクスピアの記憶』(岩波文庫)に収録の一篇です。私=ボルヘスがホテルに着くと、宿帳にはすでに「ボルヘス」の名が記されていた。《われわれは二人で、しかも同じ一人の人間なのだ。しかし夢のなかでは、何があってもおかしくない》。迷宮の作家ボルヘスらしさに満ちた、不思議な味わいの作品を一緒に楽しみましょう。


難しいイメージがあるかもしれませんが、分身をテーマにした本作に難解なところはなく、短めで、ボルヘスを読んだことがない方にも入りやすい作品ではないかと思います。


ホルヘ・ルイス・ボルヘスはアルゼンチンの作家。同国だけでなく、ラテンアメリカ文学を代表する作家の一人です。古今東西の文学作品に親しみ、その読書歴と該博な知識を活かし、幻想的な作品群を数多く生み出しました。短篇という形式を愛したことでも知られ、のこした小説はすべて短篇です。書物をテーマにした作品も多く、自身、国立図書館長をつとめているほか、「バベルの図書館」という架空の図書館を生み出し、同名の叢書も編纂しています。


申し込みの受付期間は3/5から4/4まで。くわしくは三鷹ネットワーク大学のイベント案内ページをご覧ください。



追記:初めての参加される方、参加を迷われている方は、こちらの記事に目を通していただくといいかもしれません。


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