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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

書店と飲食店

神保町、東京堂書店の店内にあったペーパーバックカフェが2/29で閉店になりました。お店の公式サイトに2/1付で「ペーパーバックカフェ閉店のお知らせ」が出ていました。



東京堂書店のペーパーバックカフェ、ぼくは1階のカウンター席が好きで、昼休み、よくここで本を読んでいました。すずらん通りを、本好き(とはかぎりませんが、含有率は高いはず)が行ったり来たりしているのを眺めながらコーヒーを片手に読書をするのは、ホーム感があって、なんというか、落ち着くんですよね。


そういうところが気に入っていたので、雑誌の企画(たしか『散歩の達人』)で、読書向きのおすすめのカフェの特集でペーパーバックカフェを選んだこともありました。コロナ禍の期間は足が遠のいてしまったけど、その前はよく利用していたし、最近もまた利用頻度が増えていたところだったんだけどなあ。


240229_ペーパーバックカフェ01

↑東京堂書店のペーパーバックカフェ、最終営業日の2/29の昼休みに、珈琲の飲みおさめをしてきました。


購入前の本を持ち込めるタイプのブックカフェは、個人的にはあまり好きではないんですが、買った本をすぐに紐解ける場所が書店の店内に、またはすぐ近くにあるのは、とてもいいと思うんですよね。本好きにとっては。その意味で、東京堂書店のペーパーバックカフェは貴重な場所だったんだけどなあ。


240229_ペーパーバックカフェ02

カフェスペースがこの後どうなるのかは、公式サイトにも店頭にも案内などは出ていないようですし、改装のための一時閉店などがあるのか、営業を継続しながらの改装になるのかなども現時点ではわかりません。カフェの閉店は残念ですが、東京堂書店の新しい姿がどのようなものになるのかは気になります。楽しみに待ちたいと思います。



一方で、書店利用者に愛された飲食店が復活した例もありますので、併せてふれておきます。


紀伊國屋書店新宿本店の地下に昭和のころから長く営業を続けてきた飲食店街がありました。紀伊國屋ビルの耐震工事の関係で2021年ごろに相次いで閉店になったときは、長年の利用者を悲しませたものです。その後、ビルの耐震工事の完了と前後するように、地下の飲食店街もじょじょに復活、今では複数のお店が営業しています。


2021年に閉店となったカレーのお店、モンスナックが、2/23にオープンしていました。初日にたまたま前を通ったら大変な行列ができていました。そのときは入れなかったのですが、日をあらため、平日の仕事帰りにいったら、今度はすんなり入れましたよ。


モンスナックは昭和39年創業の、《元祖サラサラカレーの店》(公式サイトより)をうたうカレー屋さんです。ぼくは学生時代から通っていて、とくに紀伊國屋書店新宿本店で買い物をするときや、近辺で映画を観るときには頻繁に利用していたので、ぼくにとっては紀伊國屋書店新宿本店とセットみたいな存在でした。閉店になってしまったときは、周辺にいくらでも飲食店はあるというのに、これからいったいどこでご飯を食べればいいんだ!と頭を抱え、うちのめされたものです。


閉店を報じる当時の記事を少しだけあげておきます。



240227_モンスナック 01

今回の復活はほんとにうれしいなあ。おかえりなさい、と言いたいですね。


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モンスナック、以前はカウンターだけの細長い小さなお店でしたが、新しいお店は少し広くなり、席が増え、テーブル席もできていました。注文は食券制に。こぎれいで明るい感じの店内になりましたが、スープみたいなさらさらカレーは以前のままで、ほっとしました。

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