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空犬通信

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三鷹の夜☆月いち読書会(第20回)……三鷹で読書会が開催されます

三鷹ネットワーク大学主催の読書会。5月開催の第20回の案内が出ました。



    三鷹の夜☆月いち読書会(第20回)――科学と文学の間(あわい)
    日時:2023年5月12日(金)19:00~20:30
    会場:三鷹ネットワーク大学
    受講料:500円

《年齢や地域や分野の壁を越えて、すべての市民の皆さまに開かれた大学》をうたう三鷹市の三鷹ネットワーク大学が主催する読書会です。詳細は継続が決まったときに書いた記事および大学のサイトをご覧ください。


第20回の課題作品は多和田葉子「献灯使」。同名の短篇集『献灯使』(講談社文庫)に収録されています。


《大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。やがて少年となった無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に……》(版元の内容紹介より)


全米図書賞の翻訳文学部門、第1回の受賞作品としても大きな話題を呼んだ作品です。英訳版は『The Emissary』(New Directions Publishing)


申し込みの受付期間は4/4から5/11まで。くわしくは三鷹ネットワーク大学のイベント案内ページをご覧ください。



追記:本読書会、第2期は2023年5月までの予定でしたが、6月以降も継続になりました。テーマは引き続き「科学と文学の間(あわい)に」となりますが、これまで以上に幅広い作品を取り上げ、より多くの人に楽しんでいただけるような読書会にしたいと考えています。各回の詳細は、三鷹ネットワーク大学のイベント案内ページと、このブログとツイッターでご案内します。



※本読書会は、オンラインではなく、実際に集まってリアル開催されるタイプの会です。本稿執筆時点では、感染拡大状況も落ち着いてきていますが、完全に収束したとは言えない状況です。本読書会は、市の安全基準に基づいて、万全の感染拡大防止策をとったうえで開催されるものではありますが、今後の感染拡大状況によっては、読書会は延期・中止になる場合、またはオンライン開催になる場合があります。あらかじめご了承ください。またマスク着用の緩和についても、是非がいろいろ言われていますが、複数人がひとつの部屋に集まって、全員が発言をするという会の性質上、もうしばらくはマスク着用を基本としたいと思います。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。


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