- 『定本 本屋図鑑』
著者:本屋図鑑編集部編・得地直美絵
出版社:夏葉社
本体価格:2000円+税
体裁:四六判・上製・400ページ
IISBN:978-4-904816-41-7 C0095
発売日:2022年7月21日(取次納品)

旧版『本屋図鑑』と2014年刊の『本屋会議』を合本にし、さらに、一部、新原稿を加えたものとなります。
本の内容や成立経緯については、発売前に書いた記事の通りですので、そちらをご覧ください。
これこそが「本屋」の「図鑑」である……そういう思いでつくった本です。本と本屋さんを愛する多くの人の手に届くとうれしいです。
- 関連イベントのご案内:
- 7/15〜7/31 『定本 本屋図鑑』原画展(東京・荻窪、本屋Title)
- 7/22 「『定本 本屋図鑑』(夏葉社)刊行記念イベント 「本屋この10年、変わったこと、変わらないこと」」(東京・千駄木、往来堂書店)
追記(7/23):トークのなかでふれた書店の多くは、『定本 本屋図鑑』で取り上げているお店ですので、本をご覧いただければと思いますが、少しだけ補足しておきます。
ウィー東城店:島田さんが、本屋の枠を超えたいろいろな取り組みをしている例としてふれたお店です。
留萌ブックセンター by 三省堂書店:空犬が町本会・『本屋会議』の取材でもっとも印象に残っているとしてふれたお店です。
啓文堂書店 桜上水店:島田さんが普段使いのお店として言及したところ。改札のすぐ前に本屋さん、しかもそれが最寄り駅というのは、本好き本屋好きにはやはりうれしいものですよね。
サンブックス浜田山
長崎書店
高久書店:学参の売上の話で島田さんがふれたお店です。
山陽堂書店について。笈入さんが学生のころに通った書店のひとつして言及したお店ですが、トークでは、通っていたのは移転前の店ですか?などと聞いてしまい、笈入さんと島田さんをきょとんとさせてしまったのでした。気になって、帰宅後に調べなおしてみたんですが、同店、たしかに移転しているんですが、1931年(昭和6年)、笈入さんの学生時代どころか、ずっと昔、戦前の話でした(苦笑)。同店は公式サイトで歴史を公開していますので、そちらをご覧ください。
以前に、何かの記事を書くために山陽堂書店のことを調べたことがあったんですが、そのときに、過去に移転しているという事実だけが記憶に残り、時期のことは飛んでしまっていたために、今回の発言になったというわけです。ほかにも、何言ってんだと思われた視聴者の方がいらっしゃるかもしれませんので、補足というか言い訳というか、をあげておきます。