沖縄・那覇に新しい古本屋さんが登場です。古書ラテラ舎。
店名は、イタリア語で「地球/大地」の意の「La Terra」より。名付け親は琉球怪談作家の小原猛さんとのことです。
先日の記事で紹介した第3回リブロ古書フェス2021に参加中。店舗物件は探しているところだそうで、当面は古本市などのイベントへの参加が中心ということになりそうです。
同店の今後の活動などの情報は、Facebookとツイッターをご覧ください。ツイッターはこちら、@qTP8rdnMB8vsrQ0。
同店の店主は、元リブロリウボウブックセンターの筒井陽一さん。筒井さんとは彼が吉祥寺の店舗にいたころからの知り合い。本仲間が新しい店を、それも沖縄で新しい店を始めるというので、自分が何をするわけでもないのに、我が事のようにうれしいです。ほんとならすぐにもお祝いに駆けつけたいところですが、当分はそれもかないそうにないのが残念。
まあ、でも、沖縄行きが少し先になる分、気兼ねなく沖縄を訪ねることができるようになるころには、ラテラのリアル店舗もオープンになっているかもしれませんからね。それも含めての楽しみに、ということで。
沖縄の本好きのみなさんは、古書ラテラ舎をよろしくお願いします。まずは、同店船出の古本市、第3回リブロ古書フェス2021へぜひ。
現地の様子を見ていただくのがいちばんいいのですが、時期が時期だけに、県外の多くの古書好きは古書フェスの様子も、同店の棚も見られないと思いますので、少しだけ様子がわかるものをあげておきます。(写真は古書ラテラ舎筒井さんに提供してもらったものです。)



↑古書フェスの同店の棚。沖縄本にコミックにサブカルに。かっこいい店名ロゴも見えますね。