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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

本の街は利用者にやさしい街でもあってほしい

いったいいつまでやってるんだろう、と、利用者が不安になるくらい、ずっと工事中の神保町駅。駅構内のあちこちの覆いがようやくとれてきて、エキナカの店の一部が公開され始めましたね。



と思ったら、エキナカにオープンする店の案内が正式に駅構内に出ました。


神保町駅 エキナカショップ案内

スターバックス、フロプレステージュ、PANYA ASAHIYA、青山フラワーマーケットの4店(表記は上の案内に出ているもの)


いつからだったか忘れてしまったくらい長く工事の続いている神保町駅、エキナカの店がオープンしたということは、工事終了も見えてきた、ということなのかもしれない、ということで、それはそれでいいのですが、なんというか、釈然としない感じも残ります。スタバオープンって、それが先なの?という感じがどうしてもしてしまうのです。


というのも、神保町駅、利用者の方には説明不要かと思いますが、もともと大変に非バリアフリーなつくりの駅なんですよね。どの線を利用しても、どの線からどの線に乗り換えるにしても、どの線から地上に出るにしても、必ずアップダウンがある。しかも、場所によっては、階段しかないところがある。さらに、長期工事で、トイレは使えないわ、通路やホームが狭くなっているところが何か所もあるわで、大変に利用者にやさしくない駅になってしまっているんですよね。


とくに神保町交差点、岩波ホールがあるほうの出口に出ようと思うと、エスカレーターは途中までだし、エレベーターはなし、という、利用者にまったくやさしくない構造になっています。


岩波ホールはその渋い上映ラインナップから利用客の平均年齢が高め。それに本の街を本の街として利用する人も、平均年齢は高めです。そのようにもともと年輩・高齢の利用者が多いうえに、さらに、近隣には外国からの旅行者に人気のサクラホテル神保町がありますから、大きな荷物を抱えて階段の上り下りに苦労している外国人旅行客を、それこそ毎日のように見かけます。


神保町駅、今回の改装は駅構内が中心なのか、こうした地上へのアプローチなどについては、手が入っているように見えません。構内にカフェを誘致するのもいいけれど、でもそれよりも先に、駅自体の非バリアフリーなつくりを改善するほうが、よっぽど大事なんじゃないでしょうか。


神保町で働いているもので、神保町駅は長く利用しています。神保町利用者として、神保町という街を愛する者の一人として、また、多くの人に本の街・神保町を訪問してほしい、好きになってほしいと願う一人として、「本の街は利用者にやさしい街でもあってほしい」「本の街の駅=神保町は利用者にやさしい駅であってほしい」、そんなふうに思わずにはいられないのです。






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