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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

クリスマスは子どもたちに本を……ブックサンタ2019が始まりました

11/1にスタート。3年目の今年は参加書店も「34都道府県282書店」に拡大したそうです。




公式サイトによれば、このような取り組みです。《ブックサンタ2019は、ブックサンタ参加書店に来店されたお客さまが、子どもたちに送りたい絵本を購入し、そのままレジでその絵本を寄付して頂くことで、クリスマスに厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに絵本が届くクリスマスの社会貢献プログラムです》。


この取り組みについては、昨年もブログで紹介しています。紹介しようと思うと、どうしても同じような内容になってしまいますので、よろしければそちらをご覧ください。「クリスマスは子どもたちに本を……Book Santa 2018が始まりました」(2018/11/5 空犬通信)


早速、地元の本屋さんで絵本を数冊購入してきました。


ブックサンタ2019 チラシブックサンタ2019 ステッカー

↑購入者は、このようなチラシとステッカーがもらえます。


実施期間は2019年12月24日まで。参加書店(パートナー書店)のリストはこちら


この取り組みを通して、たくさんの本が、たくさんの子どもたちの手に届くことを願ってやみません。本好きのみなさんで、子どもたちに本を届けたい、とお考えの方は、近所に参加書店がないかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。誰かのために本を選ぶのもなかなか楽しいものですよ。




(追記:今回の買い物時にちょっと気になったことがありました。運営側・参加書店など、関係者の目にふれることで少しでも事態が良くなればという思いから、あえて苦言めいたことも記しておきたいと思います。)


ブックサンタ、今年から参加店が増えたということで、ここはやはり地元エリアのお店でと思い、吉祥寺の本屋さんに出かけました。


ところが。児童書売り場やレジ周りをうろうろ見てみましたが、店頭には、ブックサンタの案内が出ていません。参加書店リストにもちゃんと店名が載っているのになあ、おかしいなあ、と思い、あちこち探してみたのですが、やはりない。こうしたチャリティイベントは、売り場でその情報がきちんと提示されて初めて効果を生むもの。これだとぼくのように、事前に情報を知っている人でないと参加できない、ということになりますから、効果は半減どころではありませんよね。


店頭に案内が出ていないくらいですから、ひょっとしてと嫌な予感はしたのですがが、案の定、お店の人も知らないのでした。会計のときに「ブックサンタで」と言っても通じないのです。「ブックサンタ」だと言っているのに、それが何なのかを確かめようともせずに、ビニールはとりますか、とか、袋に入れますか、とか、聞いてくるので、スマホで「ブックサンタ」の公式サイトの案内を見せてもわからない。


わかる人に取り次いでほしいと頼むと、レジでけっこう長いこと待たされることになり、ようやく、わかる人が出てきて、結局、最後には受け付けてもらえたのですが……うーん、さすがにちょっといらっとしてしまいました。なんとも釈然としません。


(昨年はリブロと文禄堂で買い物をしましたが、そのときは、ブックサンタの案内がちゃんと出ていましたし、レジで「はあ?」という対応をされることもありませんでした。)


ブックサンタは、購入者には、購入のお礼が記されたチラシとステッカーがもらえるだけで、自分で買った本を発送してもらうときなどと違って、その場で発送手続きがされるわけでもなく、(当たり前ですが)後ほど送り先などを知らされることもありません。自分が買った本がどうなるのかは、お店にまかせるしかない。完全に購入者の気持ちとお店の信頼関係に基づいたしくみになっているんですよね。


それはそれでいいと思うのです。ただ、お店側がこんな対応だと、ちゃんと子どもたちに本が届けられるのか、不安になろうというものです。すばらしい取り組みなだけに、そして、地元の本屋さんだっただけに、しかも、好きなお店だっただけに、ほんとにがっかりでした。


今年は参加店が増えたということで喜んでいたのですが、これではなあ、という感じです。チャリティーに参加としながら、実際には店頭に案内も出さない、スタッフ間でも共有しない、レジで対応もできない……こんなことでは、参加している意味などまったくありません。子どもに本を届けるという善意のチャリティに協力・参加しているという好イメージを都合よく利用しているだけ、そんな意地悪なことを言われてもしかたないのでは、とまで思います。


ブックサンタのようなチャリティの取り組みに、お店として、チェーンとして参加を決めたのならば、ちゃんと本気で取り組んでほしいと、心から思います。現場で徹底ができないような、その程度のことならば、最初から参加などしないでほしい。ぼくも一賛同者として、買い物をするなら、きちんと取り組んでいるお店で買い物したいと思うからです。


そもそも、チャリティへの賛同者である購入者が気持ちよく買い物できないような取り組みが広まるはずも、支持されるはずもないよなあ、と、そのように思うのです。


このようなことが他で起きることがないように、この取り組みに賛同してくれた善意の購入者のみなさんが、店頭で気持ちよく買い物ができるように、という思いから、あえて記録しておきました。



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