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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

毎年書いている気がするけれど、夏は夏休みっぽい本が読みたくなる

毎日、外に出るだけでつらいという暑さが続きますね。こんな日も、こんなでない日も、いつも屋内で読書がいちばん派の空犬です。



「夏休み」が突然やってきて、勝手に長居していったらいいのになあ。休む気、満々なんだけどなあ。夏休みにぴったりな読書本も(常に)たくさんあるしなあ。……暑さにやられて、そんな詮無いことを妄想する毎日です。


ぼくがふだん平日日中を過ごしている神保町。昼休みに街なかを歩いていると、親子連れの姿がふだんよりも多く目に入ります。そうか、(妄想ではない、ほんとの)夏休みなんだなあ。


先日は、ある本屋さんのコミック売り場で、パパと小学生くらいの娘さんの姿を見かけました。これ持ってたっけ?、とか、これ読みたい!とか、コミックを手に二人で楽しげに相談している様子は、ほんと、眺めているだけで幸せな気分にさせられるもので、そのときは酷暑も忘れることができたのでした。


夏休みに、それもこの数日のような猛暑日に、リュックを背負って、わざわざ神保町にやってきて、家族や親子や仲間同士や一人で本を買っていってくれるようなお客さん。ほんとありがたいなあ。大事にしないとなあ。いい本に出会ってほしいなあ。楽しい時間を過ごしていってほしいなあ。と、そんなことを思うのでした。


夏休みの本屋さんって、いいものですよね。神保町にかぎらず、どこのエリア、どこのお店であっても。とくに、児童書売り場やコミック売り場に行くと、ふだん平日日中ではなかなか見られない小さな読者さんたちの姿を目にすることができますからね。出版関係者には(ふだんから出入りしている人が多いことはわかっていますが、この時期はとくに、という意味で)おすすめしたいのでした。


そして、夏休みを満喫しているそういう小さい読者たちの姿を目にすると、とくにそういう気分にさせられるんですが、毎年夏休みの時期になると、自分が夏休みなわけではないのに、夏休みっぽい本が読みたくなるんですよね。そういえば、昨年も同じこと、書いてました(苦笑)こちら


そんなときは児童書売り場へレッツゴー。小さな読者たちでいっぱいで大変に幸せな空間になっている夏休みの児童書売り場で、自分も小学生の気分に戻って、夏休みっぽい本を選びます。


書影 パンプキン

↑たとえば。夏休みの児童書売り場で買った夏休みっぽい本。令丈ヒロ子『パンプキン! 模擬原爆の夏』(講談社青い鳥文庫)


書影 青い月の石

↑これも夏休みっぽい。トンケ・ドラフト『青い月の石』(岩波少年文庫)。同文庫では「10作10色のファンタジー」なる特製カバーのフェアが開催中。欲しいけれど、どれも通常版または親本を持っている作品ばかりだなあ、とあきらめていたのですが、店頭で未所有の本を発見。それがこちら。


あとは、これら夏休み本を読む以外に何もしない(ビールは飲んでもいいことにする)日がつくれたら、最高なんだけどなあ。場所が涼しい高原とかプールサイドとかだったら、なおいいなあ。(と、脳内だけが小学生の中年による妄想ははてしなく……。)

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