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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

沖縄ブックスポット巡りレポート その4 買ってきた本

わざわざ記事にまとめてご報告するほど大した買いものはしなかったのですが、これから沖縄ブックスポットを訪ねる方の何かの参考になるかもしれませんので、買ってきた本を簡単にまとめておきます。




書影 沖縄文学の一〇〇年

くじらブックスで購入した新刊です。版元の内容紹介によれば、このような本です。《1910年前後から2000年代まで、10年ごとに章分けし、文学者と作品、そして時代を追っていく。「もう一つの近・現代史」ともいえる深くて広い沖縄文学の世界を紹介。巻末の人名索引では215名を掲載。沖縄文学の入門書としても最適》。


時系列形式で当地の文学事情を俯瞰する本に見えますし、実際そのような本なのですが、入門書にしては、沖縄文学に関して決定的に基礎が欠けているぼくのような初心者にはやや手強い内容で、池上永一の名前が出てくる「一九八〇年代の文学」あたりまでは、ほとんどついていけない感じだったりします……。まだまだ勉強がたりないことを痛感させられます。



書影 沖縄文学碑

ジュンク堂書店新春古書展で購入した古本です。『100年』のところにも書いたのですが、沖縄好きなどと言いながら、ぼくがふだんから親しんでいるのは山之口貘作品のみといっていい状態なので、沖縄の文学事情がある程度わかっていることが前提のこういう本はまったく歯が立ちません(涙)


いちばん最初に取り上げられているのが、那覇市与儀にあるという山之口貘の詩碑なんですが、ぼくがわかるのはそれだけで、あとは知らない名前がずらり……。勉強不足を実感させられますね。



書影 琉球こどもずかん

厳密には、現地で買ってきた本ではなく、リブロの筒井店長にプレゼントしてもらった本なんですが、一緒に取り上げておきます。


《こどもは私たちの思いもよらない世界に生きている。漫画家でイラストレーターの三木静が、全沖縄のお母さん、お父さん、子どもにかかわるいろんな人にインタビュー。その抱腹絶倒の生態をつぶさに観察した、沖縄初のサブカル子どもまんがの登場です》という内容の本なんですが、まさに抱腹絶倒。あちこちでけらけら笑いながら、楽しく読ませてもらいました。


漫画を担当している三木静さんは、ブックンロールのライヴの部で、ホウホウフクロウズのメンバーとして一緒に演奏したミキシズさんです。


今回は野鳥関連本でも収穫がありました。



書影 沖縄の野鳥 改訂版書影 沖縄の自然 野鳥書影 TORITORI

『改訂 沖縄県の野鳥』は、1993年とやや古い本ではありますが、副題に「写真でみる野鳥図鑑」とあるように、オールカラーの写真中心で250種もの野鳥を見せてくれる野鳥好きにはうれしい1冊。BOOKSじのんで購入


『沖縄の自然(野鳥)』のほうは1975年刊とさらに古い本で、写真も今の目で見ると、けっこう粗いというかクオリティ的には微妙なところもあるのですが、「沖縄の自然」というシリーズ名にもあきらかな通り、いわゆる図鑑写真的なカットだけでなく、生態や生息環境のよくわかる写真が多いのが特徴。B5判なので、写真が大きめなのもうれしいところです。ウララで購入。


前回の沖縄書店巡り時も沖縄野鳥関連本を複数ゲットしていますから、沖縄野鳥本の発見率は我ながらけっこう高いといっていい感じ。沖縄を訪ねる機会自体が少ない身にはうれしい収穫です。


これも野鳥本に入れていいでしょう。イラストレーターみやぎちかさんによる野鳥のイラスト集『TORI TORI』。図鑑などにある写実的で精密なイラストではなく、表紙にあるような、味のあるゆるいタッチのかわいいイラスト。でも、ちゃんと鳥たちの特徴がとらえられているので、当方のような万年初心者でもあの鳥だな、というのがわかります。鳥種がなんなのかをまとめたページがあったらなおよかったのになあ、と思いました。言事堂で購入。


ちなみに、前回も今回も、イベントとブックスポット巡りに忙しくて、探鳥散歩はまったくできていません。今回も、たまたま街中でモズを見かけたり、恩納村文化情報センターでダイサギを見かけたりはありましたが、野鳥観察はほぼゼロ。いつか、ゆっくり時間をかけて、沖縄での探鳥散歩もしてみたいものだなあ。


鳥といえば、本ではありませんが、ウララではこんなものも買ってきました。


190125 ウララ コーヒー

2種がセットになったコーヒー。本好き&コーヒー好きへのプレゼントにぴったり。


沖縄本以外は簡単に。


書影 ドラキュラ スズキコージ書影 棺前結婚書影 ある闘いの

↑ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』(フォア文庫)と橘外男『棺前結婚 探偵怪奇小説集』(広論社)は、ちはや書房で見つけたもの。『ドラキュラ』はスズキコージの装画。後藤明生『ある戦いの記録』(集英社文庫)は麻姑山書房(まこさん)書房の、どんだけあるんだ!という絶版品切れ文庫の山のなかから短時間で奇跡的に掘り出した一冊。



購入本は以上ですが、沖縄ブックスポット巡り番外編ということで、現地で食べてきたものについても少し。ぼくはグルメとはほど遠い、食に関心の薄い生活を送っているのですが、それでもやはり旅先ではそれらしいものを食べたくなったりするものです。


前回も沖縄の味を楽しませてもらいましたが、今回は、前回食べられなかった沖縄そばを食べたいということで、喜納さんにリクエストを出しておいたところ、連れていってもらったのがこちら。


190124 すーまぬめぇ カード1190124 すーまぬめぇ カード2

「すーまぬめぇ」。沖縄そばのお店です。


190124 ランチ2190124 ランチ3190124 ランチ4

ご覧の通り、見かけは古民家のような感じ。住宅街にあるお店です。真冬なのに、大変に開放的なつくり。1月なのに、外で食べている人もいました。


190124 ランチ1

↑沖縄そば。絶品。大変おいしくいただきました。左に見えているのは、よもぎの葉。一緒に出てきたのですが、お好みで入れて食べるのだとか。東京でも沖縄そばはよく食べますが、よもぎが一緒に出てきたのは初めてのこと。


190124 ポークサンド190124 ポークサンド2

ブックンロールの会場、SOUND GOOD NAHAの近くにあった喫茶店で食べたポークサンド。東京ではまず見かけなくなった、テーブルゲームのある、昭和のたたずまい全開の喫茶店です。二枚目の写真に少し画面が写っているのがわかるでしょうか。


190125 おんなの駅 沖縄そば

↑こちらは、おんなの駅で食べた沖縄そば。炙りソーキがのっているそばは、東京ではあまり見かけない気がします。


190125 島豚丼

↑那覇空港で、登場直前に食べた島豚どん。さすがに疲れが出たのか、へとへとで、よく味がわかりませんでした(苦笑)


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