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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

工作部隊の作品が圧巻……サクラ書店ラスカ平塚店

先日の記事でご案内しましたこちらのイベントは無事に終了しました。出演者と参加者の距離が(物理的に、というだけでなく、心理的にも)大変近い、とてもアットホームなイベントでしたよ。


イベント開催店が、神奈川県平塚のお店ということで、少し早めに着くように出て、平塚で書店回りをしてくることに……というつもりだったんですが、当日は雨(泣)。イベント前に、濡れてくたくたになってしまうわけにもいきませんので、書店回りはあきらめ、駅ビルの2店だけを見てきました。



駅ビル「ラスカ平塚」は、JR平塚駅北口側の「本館」と南口側の「南館」があり、両方に書店が入っています。本館の5階に入っているワンフロア型のお店が、今回のトークイベント開催店であるサクラ書店ラスカ平塚店。ビルの5階といっても、駅の改札から入ると3階なので、2つ上がるだけ。しかも、飲食店の入っているフロアなので、お客さんもたくさんいます。好立地といっていいでしょう。


180929 サクラ平塚

↑店頭の様子。この写真以外はすべてお店の方に断って撮影したものです。


高さをおさえた什器が並ぶ店内は、奥行きがあり、店内を回遊しやすいつくりになっています。文具の扱いもある複合型店舗で、ぱっと見た印象ですが、文具が多めに見えます。


180929 サクラ平塚 村山早紀平台180929 サクラ平塚 村山早紀色紙180929 サクラ平塚 百貨の魔法

↑村山早紀さんの作品が、ご覧のように、アクリルのケースをうまく利用したフェア台で大きく展開されています。この日はトークイベント開催日だからということももちろんあるのでしょうが、同店ではふだんから村山作品を強くおしているようです。


真ん中の写真、平台の上に並んでいるのは、過去の色紙類。新刊が出るたびに著者につくってもらったものを、すべてとってあったのだそうで、このようなディスプレイが可能になっています。色紙は、村山早紀さんの分だけでなく、他の作家さんのものもたくさんあって、店内の柱などのスペースに飾られていました。


トークイベントの前後の時間を利用した短時間の訪問だったため、ゆっくり撮影させてもらうことができなかったのですが、同店は、この空犬通信でも何度か紹介しているような、店頭を飾り立てる技術に秀でた「美術系書店員」(←当方の造語です(笑)。お店では「工作部隊」と呼んでいるそうです)を複数抱えるお店。POP、それもはがき大の用紙を使った通常のPOPだけでなく、ペーパークラフトというか、工作というか、「作品」の域に達しているとしかいいようのない手のこんだものを自作して、店頭でのディスプレイに活用しています。


ときに電飾なども使った立体的なPOP、木彫りの看板(作品に出てくるお店の看板)、人形(毛糸・布・フェルトなどを使った本格的なもの)などなど、書店員の美術的な技量をフル活用した作品群は、片端から写真に撮ってお見せしたいくらい。


ただ、小さな写真でお見せしても雰囲気が伝わりにくいと思いますので、興味をもたれた方はぜひお店を訪ねて、店頭の様子を実際に見てみてください。このお店で本を買いたくなること必至ですから。


このほか、写真にはとれなかったんですが、先日(別の店で)買った『にっぽんツバメ便り』(カンゼン)が、エンドの平台で、目を引くディスプレイで大展開されていました。


180929 サクラ平塚 ブックカバー180929 サクラ平塚 ビニール

↑同店のブックカバーとビニール。ブックカバーは2種あるようです。


書影 レプリカの書影 静かな太陽の年書影 薔薇の名前 100分de

↑同店で買ってきた本。なにしろ選ぶ時間がなかったので、同店のプッシュ本を選ぶことはかなわず、新刊平台からささっと選び取ることしかできなかったのが残念です。


というわけで、東京西部エリア在住者にはさすがに遠いので、ふだんはそうそう顔を出すことができないのは残念なんですが、また来てみたいと強く思わせるお店でした。本屋好き、とくに、そのお店の独自ディスプレイに興味のある方は、わざわざ訪れる価値のあるお店だと思いますよ。



180929 文教堂平塚

↑ラスカの南館に入っている文教堂書店平塚駅店。改札階(3階)からそのまま行ける、こちらも好立地のお店。コミックに力を入れているのか、全体にコミックの展開が目立つ感じで、サクラ書店とはタイプの異なるお店に見えました。


このほか、平塚には、有隣堂ららぽーと湘南平塚店がありますが、直通バスが出ているくらいで、雨の中を歩ける感じではなかったため、断念。平塚+書店で検索すると、駅近くのブックオフ他、古書店もいくつかヒットしますが、それらについてはまた次の機会に訪問したいと思います。


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