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空犬通信

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昭和ウルトラ世代必見?!……『エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンレオ』がすばらしい!

昭和ウルトラ世代は必読の1冊かもしれません。




書影 ウルトラマンレオ

『ウルトラマンレオ』、ぼくは大好きなシリーズなんですが、一般的には、昭和ウルトラのなかでは人気がないためか、他の昭和ウルトラに比べて、資料本が少ないんですよね。なので、単独でこの分量のムックが出るのは、ファンとしては大変うれしいのです。


版元の内容紹介によれば、こんな本です。《第2期ウルトラシリーズの最終作にあたる節目の作品でもあるウルトラマンレオを『エンターテインメントアーカイブ』ならではのグラフィカルな手法で、『ウルトラマンレオ』が誕生した現場を誌面上に再現しました》。


内容紹介にある、全第51話の誌上再現「MAKING of ULTRAMAN LEO STORIES」のほか、真夏竜と森次晃嗣のインタビューや、玩具・音楽に関するコラムなどが収録されています。


読み物部分も充実していますが、なんといってもうれしいのが、円谷プロダクションのアーカイブからの発掘写真の数々。昭和ウルトラ、昭和特撮関連の資料には、それなりに目を通してきたつもりですが、見たことのないスチルが満載です。


とにかく写真が多くて、資料的に充実しているのは大変いいのですが、写真で見せることが主眼の本なので、各話のゲスト出演者の名前などやスタッフなどは載っていません。こうした編集方針については、本文で、このように説明されています。


《円谷プロダクションのアーカイブに保存されている写真のみで、全話の構成をおこなっている。本誌の目的はあくまで現存する円谷プロダクションの資料の露出に重きを置いているため、少々残念ではあるが放送当時に撮影されていないキャラクターは掲載されていない。その部分はぜひ最新の映像ソフトなどで補完していただければ幸いである。ともあれ、今から約45年前に撮影されながらも、日の目を見る機会のなかった写真たちを、各話に合わせてご堪能あれ》。


編集方針としては、ずいぶん思い切った感じですが、他の資料と重なる部分を割愛してでも、その分徹底的に写真を見せる、というのはありなんでしょうね。結果、大変に見応えのあるビジュアル資料集になっていますので。


最初に目を通したとき、MACのキャラクター紹介のところに、松木晴子隊員役で特撮ファンの間では人気の高い藍とも子さんの写真がないのがちょっと妙な感じがしましたが、《放送当時に撮影されていないキャラクターは掲載されていない》ということであれば、それはしかたありませんよね(ちなみに、26話に、1枚だけ小さく写っているのがありました)


というわけで、昭和ウルトラ世代、とくに、ぼくのように『ウルトラマンレオ』のファンのみなさんにはおすすめしたい1冊です。


同じシリーズに、今年1月に刊行されたこちらもありますね。



書影 帰ってきたウルトラマン

内容紹介を引いておきます。《本書では、これまで世に出ることのなかったものをはじめ、放送当時に撮影された様々なスチールを一挙掲載。本物のファンや研究者たちが本当に見たかったであろう貴重な資料を、円谷プロダクションの協力の下に構成。また、特別付録として、撮影に使用されるプロップ類に貼り付けるためのMATマークのシートを原寸大で復刻。出来得る限り、撮影現場のスタッフになった気分が味わえる内容としている。今ここに『帰ってきたウルトラマン』ファン待望の第一級の資料本が誕生する》。


こちらも読み応えのあるすばらしい1冊なので、合わせて、ぜひ。



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