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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

『旅する本の雑誌』で旅をするなら

本屋さんを訪ねるのが旅のいちばんの楽しみ、そんな向きにはたまらない、必携の1冊と言えるかもしれません。




書影 旅する本の雑誌

版元の内容紹介によればこのような本です。


《旅先でついつい覗いてしまうのが本屋さんや古本屋さん......いやいやもう本を中心に旅行を考えている──そんな本好き、本屋好きに送る"ブック・ツーリズム"のガイドブックが登場》。


《「本の雑誌」2017年7月号で大評判だった「本好きのための旅行ガイド」を受け、本好き旅に特化した旅行案内を出版します。
エリア別2泊3日のおすすめコースからテーマ別ジャンル別コースの案内、そして訪問して欲しい本屋さん、古本屋さん、文学館、あの作家が愛したカフェ、あの作品に登場する場所、などなど盛りだくさん》。


出張先の大阪で購入、そのまま旅先で読了しました。本書に出てくる地名でいうと、京都、岡山、盛岡、仙台、那覇、ロンドンなどなど、ぼくも旅先では、ブックスポットばっかり回っているくちで、購入時の大阪滞在もまさにそんな感じでしたので、自分でもこういう本・文章を書けたら楽しいだろうなあ、自分ならこの街はどんなふうに紹介するかなあ、そんなことを思いながら、楽しく読み終えたのでした。


それにしても、街を紹介するに長けている人というのはいるものだなあ。同書収録のうち何編かは、今すぐにもその街に行ってみたくなるような、読み手をその土地に、その土地の本屋さんに強く誘う力に満ちたものでした。


楽しく読んだものは、いくつもありましたが、個人的には、青春18きっぷを使って行けるところまで行って旅先で蕎麦屋か何かに寄ってまた帰ってくるという、道中を読書のためだけにあてたお手軽な電車旅の魅力を描いた高頭佐和子さんの「遠征読書旅はいいぞ!」は大変うれしく読みました。


というのも、同じようなことを、当方も昔から何度もしてきたからです。初めて青春18きっぷで、車中読書を楽しむ目的で関東近郊の旅を楽しんだのは、大学生のころ。当時は、たしか切符は5枚綴りで、チケット屋さんに行くと、1枚ずつバラ売りされているのがあったりしたもので、そんなふうに安価に手に入れたチケットを使って、中央線で甲府まで繰り出したり、東海道線で熱海まで繰り出したりしたのを思い出します。(車中読書が目的なので、行った先で何をしたかは、まったく記憶になかったりします……。)


ちなみに、この本、大阪・堂島の本屋さん、本は人生のおやつです!!で買ったもの。本おや店主さんも寄稿していると聞いていたので、ここで買おうと決めていたのでした。本おや店主、坂上さんは大阪を担当、「本好きさんにススメル2泊3日の大阪旅」なる、すぐにも本書片手に大阪にとんでいきたくなるような一文を寄せています。


ちなみに、この文章を書いている今日(8/12)、まさに青春18きっぷを使って「遠征読書」をしてきたのでした。それについては、また日をあらためて。



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