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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

ゴブリンの『ゾンビ』公開40周年記念盤が出ていますが……

先日、こんなCDを買いました。


(以下、ホラー映画のサントラに関する、マニアのみなさん以外にはまったくどうでもいいであろう話です。)




ジャケ Dawn of the dead 40th aniv 1

ジョージ・A・ロメロ監督による映画『Dawn Of The Dead』、邦題でいうと『ゾンビ』ですね、の公開40周年記念だとかで、2CDに、復刻コミック+復刻ポスターがついています。店頭には付録のないアナログ盤も並んでいて、迷いましたが、付録につられてこちらにしました。


この公開40周年記念サントラ、中を見てみたら、ちょっとどうかなあ、というつくりでした。「サントラ」といっても純粋なサントラではなく、新録+ライヴ録音で、日本公演からの音源なんかも入っています。もう1枚は、リミックス音源のボーナスCD。


ジャケ Dawn of the dead 40th aniv 2

このような内容なんですが、CD本体にはブックレットもないし、裏ジャケにも、こうした内容に関する情報が一切ありません。だいたい、40周年記念盤なんてこと自体、どこにも書いてないしなあ。これはちょっとどうかなあ。


「オリジナルサウンドトラック」という文字はどこにもないから、間違って買う人はいないかもしれないけど、でも、こんな出し方でいいのかなあ、という気がちょっとしないでもありません。


ゴブリンの演奏自体はかっこいいので、今の音なんだとわかって聴く分には別に問題がないかもしれません。ただ、『ゾンビ』公開40周年記念みたいな売り方で、ぺらぺらのコミック(「Hotel la Muerte」の英語版で、パンフレット程度のボリュームです)だのポスターだの(後述のように、レーベルの他作品の宣伝が入ったもの)をつけて売るのは、うーん、どうなのかなあ。


以前に、ゴブリンのライヴ盤『Dawn Of The Dead: Live In Helsinki 2017』(こちらもサントラではなく、ディスクユニオンの情報によれば「『ZOMBI/DAWN OF THE DEAD』の映像をバックにGOBLINが担当した音楽をシンクロ演奏したLiveステージ音源」)についてもツイートで紹介しましたが、1曲、同じ音源が入っていたりします。ライヴ音源を入れるなら、ここは別音源にすべきでしょう。なんだかなあ。


ジャケ Dawn of the dead live

『Dawn Of The Dead』の2CD+グッズエディションについては、発売元のサイトに詳細がありますが、英語なので、英語が苦手な方は、ディスクユニオンのサイトが役立ちそうです。こちら。一部を引きます。《GOBLIN/DAEMONIAをはじめStudio/Live共に精力的に活動を繰り広げるItalian Rockを代表する名key奏者の一人、Claudio Simonettiがリーダーとなっての新たな分派:Claudio Simonetti's GOBLIN名義による'78年公開名映画『Dawn of the Dead(邦題:ゾンビ)』Sound Trackの新録音+Live+カバー+Remix音源を収録した'18年映画公開40周年記念盤が2枚組/3面デジパック仕様CD+復刻コミック+復刻ポスターで登場!!》


ジャケ Dawn of the dead 40th aniv 3

↑付録の「ポスター」の裏面。ご覧の通り、『デモンズ』『サスペリア2』『オペラ座/血の喝采』など、CD発売元のRustblade Recordsから出ている他のイタリアンホラーのサントラの案内が載っています。いずれもカラービニールのアナログです。


というわけで、内容的に『ゾンビ』のファンに強くおすすめとは言いがたい点がありますので、ホラー映画ファン、『ゾンビ』ファンのみなさんは、購入前に内容やバージョン違いなどをしっかりチェックされることをおすすめします。


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