FC2ブログ

空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

おもちゃの掃除は大変……

(以下、本棚の話は出てきますが、本にも本屋さんにも直接関係のない、くだらない話です。)

異形なものたち、なかでも怪獣が好きなもので、部屋の中にはたくさんの怪獣たちがいます。


当然、専用の陳列棚なんてものはありませんから、だいたいは本棚の各段に並ぶ本の前にできるわずかなスペースに置いています。ただ、ここに物を置くと、本の背が見えないし、本が取りづらくなるので、控え目に(各段の隅っこに1体か2体)置いていて、あとは、机の上の棚を一段空けて、そこに適当に並べています。


その適当に並べているエリアが、気がつくとカオスなことになっていたのでした。
「奥のほうに見えるベムスター、あれ、いつ置いたんだっけかなあ」(数年前?)
「なんか奥のほうが、白くかすんで見えるなあ。背景画みたいでかっこいいなあ」……って、そんなわけはないわけで。うっすら(のレベルではないかも)とほこりをかぶっているのでした。(もちろん、見ないふり。)


そして迎えた連休。読書三昧で過ごす気満々でいたところ、とうとう、
「あのほこりだらけの子たちを何とかして」
と、家族から指示(苦情?)が出たのでした。


捨てなさい、じゃなくて良かった……と、ほっとしつつも、量を考えると、どう考えても、休日半日を使うことになるであろう、大仕事の予感。でも、「何とかして」が「捨てなさい」に変わっては大変なので、ここは一念発起、我が家の怪獣たちと陳列エリアの大掃除を決行することにしたのでした。


まずは、本棚に並んでいる子たちを、みな床か机の上かに移して、棚を掃除。本棚は、ふだんからそれなりにほこり取りはしているはずでしたが、けっこう汚れているものですね。


本棚のほうもおもちゃたちは、何しろ控え目な並べ方なので、数も大したことがない。問題は、机上のカオスエリアでした。


本棚同様、手前のほうから、1つずつおろし、1つずつ拭いていきます。へたにほこりをはらうと、ほこりが室内に盛大にまって、大惨事になるので、手元に掃除機を用意してほこりを吸い取りながらの作業です。


始めてみると、いやはや、これが大変で、数体分の作業が終わるころには早くも心が折れそうになっていたんですが、気分のあがるBGM(もちろん特撮&SFのサントラ)を大きめにかけて、がしがしと作業を進めていくと、変な脳内物質でも出てきたのか、途中から楽しくなってきて、よっしゃ、こいつらみんなきれいにしてやるぜ!って、本人が知らないうちに別のキャラに変身でもしてしまったのかとしか思えない台詞まで(脳内で)飛び出します。


作業を始めてみると、おもちゃの種類によって、掃除の大変さがずいぶん異なることがわかりました。


ソフビ(怪獣の多くがこれ)は、子どもたちが、がしがし遊べるような造りなので、多少乱暴に扱っても壊れたりしないし、掃除もらくちんなんですが、問題は、大きなお友だち向け、リアルなやつ。


ぼくは、異形なものたちの造形を愛でて楽しみたいだけなので、数百円で買えるものにしか手を出しませんが、たまに、欲しくなっちゃって、もう少し高めのもの(たとえば、特撮リボルテックとか)を買ったりすることもあります。そういう大人向けのは、大変にリアルにできていて、非常に精巧な出来。とげとげのところは容赦なくとげとげだし、ひだひだのところは容赦なくひだひだだしで(日本語が変になってますが、言いたいことはおわかりいただけるかと)、とにかく、凹凸や隙間部分、繊細な形状のパーツなどが非常に多くて、ほこりをとるだけでも大変なのです。


しかも、そういうリアルなおもちゃは、角やアンテナなどの突起部や可動部が別パーツになっていたりして、そういうのが取れちゃったり折れちゃったりすると悲惨なことになります。(我が家にもしっぽのない怪獣とか、アンテナのライダーとかがいたりします。)


安いソフビはつるんとした仕上がりですが、リアルなフィギュアは、外観というか表面もリアルにできているので、汚れているのかどうかがよくわからないものもあったりします。汚れかな、と思ってごしごしやってたら、ウェザリングだった!とか。


とくにやっかいなのがプラモデル。最近のプラモデルはパーツが多いし、可動部分も多いし、こまかいし、眺めて愛でる分にはいいんですが、ほこりをとってきれいにするとなると地獄です。


そうじが難しい 1そうじが難しい 2

↑そうじが大変な人たち。こういう凸凹が多かったり、隙間が多かったり、細くてとがっているなど繊細なパーツのあるものはやっかりです。


そうじが難しい 7そうじが難しい 6
そうじが難しい 3そうじが難しい 4

↑同じキャラでも、ソフビ(上左、下左)は、ブラシやぞうきんでごしごしやってもまったく問題ないので、らくちんでs。リアルなタイプ(上右、下右)だと、表面の質感とか隙間の多さとかで、掃除がいきなりしづらくなります。


そうじが難しい 5

↑こうなると、ほとんど罰ゲーム。こまかな隙間だらけ。第三艦橋と艦底の間にほこりが(泣)。箱のままだったら掃除らくなのに、というか掃除の必要もないのに!と、組み立てたことを後悔しかけました(写真のヤマトはプラモデル)



「控え目」な陳列例。


本棚とおもちゃ 6本棚とおもちゃ 4本棚とおもちゃ 5

↑青背とおもちゃたち。本とおもちゃの組み合わせにはとくに意味はありません。さらに言うと、本の並びも、ちゃんと作者でそろえたり、五十音順にしたりはしていないので、滅茶苦茶です。


本棚とおもちゃ 1本棚とおもちゃ 2本棚とおもちゃ 3

↑海外文学文庫とおもちゃたち。ナボコフとボルヘスの前にはブリキのロボットで、カフカの前にはロビーがいます。アリス関係の前にイカルス星人というのはなんか、悪くない気がします。


本棚とおもちゃ 7

↑昭和の小学生を震え上がらせた秋田書店、小学館、ケイブン社らの文庫サイズのサブカル児童書たち。秋田書店や小学館の一部は今なお現役で新本で買えるというのが驚きです。グドンとツインテールはやはりセットで並べたい。


ほこり取りブラシ

↑これ、今回のようなこまかい部分のたくさんあるおもちゃの掃除に大変便利です。ギター用のほこり取りブラシで、平らな部分は指板などの掃除に便利。おもちゃの掃除にも大活躍。



結局、我が家の本棚や陳列棚と、そこに並ぶ怪獣やロボットたちを全部きれいにするのに、半日強かかりました。立ったり座ったり、物を下ろしたり戻したりを繰り返す作業だったため、腰が痛くて、明日は動けなさそうな予感ですが、ずらりと並んだ怪獣やロボットたちがみなぴかぴかなのはさすがに気持ちがよくて、予想外の達成感がありました。


……だからなんだとしか言いようのない、実にくだらない話ですみません……。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad