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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

神保町ブックセンターのランチを試してきました

先日の記事で紹介した神保町ブックセンター。話題のお店ということで、わざわざ訪ねる人も多いのでしょう、昼どきにのぞいてみると、いつもお客さんでにぎわっているようです。


平日は毎日神保町にいるのですが、そんな状態なので、なかなかランチを試せずにいたんですが、先日、ようやく同店の飲食を試す機会がありましたので、簡単にレポートしたいと思います。


案内されたのは、というか、空いていたのは、店内右奥壁前のソファ席。目の前は、岩波文庫の棚です。文庫棚の真ん前なのはいいのですが、頻繁に人が前を通り、目の前(しかもすぐ前)に人が立っている時間もけっこうあるという感じの席です。本棚好きには悪い席ではないと思いますが、落ち着くかどうかについては意見が分かれそうな感じです。


1804 神保町ブックセンター メニュー

↑テーブルにおいてあったメニューを見ると、岩波文庫を模したものになっています。ちゃんと奥付もあって、見ると、オープンからひと月ほどですでにどこか修正がされたのか、2刷になっていました。


同店のランチは、サンドイッチ「神保町ブックセンターサンド」が名物のようですが、ぼくはトマトカレーを試してみました。サラダ、スープとドリンクがついて1000円。


1804 神保町ブックセンター ランチ1

↑最初にサラダとスープが出てきます。


1804 神保町ブックセンター ランチ2

↑すぐにカレーも出てきたんですが、カレーのプレートが思ったよりも大きめです。案内された席のテーブルが小ぶりだったものですから、テーブルからはみ出しそうな感じでした。カトラリーのセットをテーブルからはずさないと乗り切らない。


カレーは、チキンがごろりと入ったもので、辛さはそんなに強くはない感じです。食べやすいカレーだと思いました。神保町はカレーの人気店が複数あり、カレー店のグランプリ「神田カレーグランプリ」が開催されたりまでするカレー天国ですが、そのカレー人気店の一角を占めることができるかどうか。


ドリンクがついていますので、食後は、しばらく席で、読書をしたり、店内のあちこちを観察したりして過ごしたんですが、先に書いた通りで、席の前を、本棚を見る人や配膳をする店の人が頻繁に行き来します。


飲食席の周りを頻繁に人が行き来するという状況は、神保町ブックセンターにかぎったことではなく、ブックカフェタイプのお店ではしばしば起こること。書棚と飲食席が接近しているところもありますから、場所によっては、席に座っている人の目の前に常に人が(それも背中とお尻を向けている人が)いる、という状況や、席に座っている人のすぐ後ろや脇をひっきりなしに人が通る、という状況も起こります。これが気になるかどうかで、居心地の良さは評価が分かれそうな気がします。


後ろを人が通る、という点では変わりませんが、店内左側のカウンター席だと、目の前を人が通ることはありませんので、また印象が変わるかもしれません。


ちなみに、すぐ近くのブックハウスカフェは、飲食席が店内中央で区切られたかたちになっていて、飲食席を取り囲むように書棚が設置されているため、上記のような問題が起こらないつくりになっています。神保町だと東京堂書店も同じく、カフェ席と書店スペースが分かれているタイプですね。どちらがいい悪いではなく好みの問題でしょう。


ブックカバーがどうなっているのかも気になりますので、文庫か新書の買い物をしたいところなんですが、どうも、ランチタイムは、お店の人もランチ客のさばきで大変そうだし、文庫1冊の気軽な買い物というのがなんとなくはばかられる感じもあります。買い物はまた別の機会にしたいと思います。


前回の記事でも今回も、本の品ぞろえについてはふれていないのは、岩波書店の本だけをそろえたお店について、品ぞろえを云々しづらいというのがあります。以前の岩波ブックセンターは、岩波書店の本はよくそろっているけれど、岩波外の本もある、全方位の品ぞろえではないけれど、人文系がしっかりそろっている、という特徴のある品ぞろえでした。今回のお店は、完全に岩波書店のみで、ざっと見るかぎりは他社の本はないようでした(まったく例外がないのかどうかまでは確認していません)。一出版社のショールーム的なお店だということですね。それはそれでもちろん悪いことではありませんが、本屋にいろいろな本との出会いを求めるタイプの利用者にとしては、ちょっとさびしいことに思えなくもありません。




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