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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

神楽坂で開催のブックイベント「本のフェス」は大盛況でした

今日は、神楽坂で開催された「本のフェス」を見にいってきました。



チラシ 本のフェス 2018

もりだくさんのブックイベントで、簡単にはまとめられませんので、どんな内容だったのかについては公式サイトをご覧ください。


会場は、日本出版クラブ会館。会場内を歩くと、あっちのブースにもこっちのブースにも、とにかくあちこちに知り合いの顔(イベントにお会いしたことがある、というだけの方も含めるとけっこうな数に)が見えましたが、遊びにきただけのただの参加者が関係者面するのも嫌だし、体調も良くなかったし(花粉症に加え、前日が酒席だったため、声ががらがらで……)で、マスクをしていたのを幸い、ほとんど声もかけず、また、かけられもせずで、短時間滞在しただけで帰ってきてしまいました。


でも、雰囲気は充分に楽しんできましたよ。たくさんの本好きでにぎわっているようで、ブースの多くは人だかりができていました。1階で開催されていた子ども向けイベントの会場が親子連れでいっぱいだったのは、本好きにはうれしい光景でした。


たまたま会って立ち話をした出版関係の知り合いに、お客さんの入りや売れ行きなどの様子を尋ねたところ、このイベントは一般のお客さんが多いのがいい、と話してくれました。なるほどなあ、と思いました。


本のイベントが、本の業界関係者だけで内輪で盛り上がる(そのような機会もあってもいいと思いますし、ある意味必要だとも思いますが)だけでは広がりがありませんが、一般の本好きのお客さんが楽しむことができ、一般のお客さんに喜ばれるイベントになっているのだとしたら、それはすばらしいことだと思います。


本の業界最大のブックイベント、東京国際ブックフェアが中止になってしまい、今年の秋には池袋サンシャイン・シティでの代替イベントが実現されるかもしれないと、昨年10/27付の新文化の記事にはありましたが、現時点でも具体的な話が聞こえてこないところを見ると、多くの方が想像したとおり、やはり難しいのかもしれません。


いま本の世界に必要なのは、大規模なブックフェアよりも、この「本のフェス」や「BOOK MARKET」のような、手作り感があり、大手や有名版元がずらり、ではなく、小さなところや個人も参加でき、一般のお客さんも足を運びやすい規模や立地でのイベントなのかもなあと、今日のイベント会場の様子を見ながら、そんなことを思ったりしました。


本来であれば、トークを聞いたり、買い物をしたり、飲食をしたりと、ゆっくりしていきたかったんですが、先に書きました通り、体調がちょっと今ひとつだったので、早々に会場を後にすることに。


それに、こういうイベントは、ふだんからあちこちの本屋さんにせっせと通っては本を買っている当方のような本好き、ブースを出している出版社に知り合いがいて、直接連絡をとったりもできる当方のような業界人よりも、やっぱり一般のお客さんにこそ楽しんでほしいものですからね。


こういうところでしか本と出会えないお客さんも多いだろうから、ぼくのような者がせっかくの商品を減らしてしまうのもなあと変な遠慮をしてしまい、あんまり買いものはしなかった、というか、できなかったので、収穫はこの2冊だけ。



書影 天球の音楽書影 神はすべてを

はるこん実行委員会のブースで購入。「ハルコン・SF・シリーズ」からケン・リュウとピーター・ワッツの短編集。「ハルコン・SF・シリーズ」はサイトの案内によれば《ゲスト・オブ・オナーの未訳短編を翻訳した短編集》。


ご覧の通り、「ハヤカワ・SF・シリーズ」にそっくりの意匠ですが、《早川書房様のご厚意により、ハヤカワ・SF・シリーズを象らせていただいてい》るものだそうです。ちなみに、第53回日本SF大会なつこん記念アンソロジー、『夏色の想像力』は創元SF文庫そっくりの意匠でしたね。


終了後の紹介になってしまいましたが、今回の盛り上がりぶりを見るかぎり、来年もまた開催されることになりそうです。本好きのみなさんは、春のブックイベント「本のフェス」のチェックをぜひ。



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