空犬通信

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フェア「吉祥寺な人たちの一冊」……ジュンク堂書店吉祥寺店で始まりました

先日の記事でご案内しましたジュンク堂書店吉祥寺店のフェア「吉祥寺な人たちの一冊」が始まっています。早速見てきましたよ。


170904 ジュンク吉祥寺フェア フェア全景

ぜひお店に足を運んで、実際の様子を見ていただきたいのですが、遠方で来られないという方もいるでしょうし、行く前に雰囲気だけでも知りたいという方もいるでしょうから、ごく簡単に店頭の様子をご紹介します。訪問予定の方は、興を殺ぐことになってはいけませんので、以下は、訪問後にご覧くださいね。


以降、フェアの情報は、今回のフェアを企画担当した同店のスタッフ4人のうち、川合さん、田村さん、渡辺さんの3人にうかがった話をもとにしています。(店内写真はすべてお店の方に断って撮影したものです。写真は9/4の様子で、お店の様子は変わっている場合があります。)



以前の記事に書きました通り、上りのエスカレーター正面に新たに設置された大きめの棚のスペースをぜいたくに使用した、規模の大きなフェアになっています。エスカレーターを降りるとすぐに、大きなパネルが目に飛び込んできますから、興味を引かれるお客さんは多いでしょう。実際、フェア開始後、最初の土日は棚の前に人だかりができていた、といいます。


170904 ジュンク吉祥寺フェア フェア全景2170904 ジュンク吉祥寺フェア フェア全景3

↑フェアの規模感をお伝えするために、角度を変えて。


170904 ジュンク吉祥寺フェア 棚上170904 ジュンク吉祥寺フェア 参加店ショップカード170904 ジュンク吉祥寺フェア フライヤー

↑棚上には、フェアに選書で参加した吉祥寺のお店や施設のショップカード・チラシコーナーもできていました。(関係ないけど、おっ、『ブレイクウォーター』のジャケ写を使ったリーフレットがある!と思ったら、吉祥寺の中古レコード店、ココナッツディスクのでした。)フェアのフライヤーも置いてあります。


170904 ジュンク吉祥寺フェア 棚<small>(MAP)</small>170904 ジュンク吉祥寺フェア MAP

↑その参加店を網羅したMAPが店頭で無料配布されています。これが大変な力作になっていますので、フェアをチェックしたら、MAPをもらって帰るのを忘れずに。吉祥寺の街歩きをする際の強力なガイドになってくれそうです。


170904 ジュンク吉祥寺フェア 棚<small>(音楽関係)</small>

↑誰がどんな本を選び、どんな推薦コメントをつけているか、どの本にどんなPOPがついているか、などなど、棚の様子は店頭で見ていただきたいので、ごく一部だけ。写真の棚のいちばん上の段には、吉祥寺のライヴハウスやレコードショップなど、音楽系のショップの方の推薦本が並んでいます。この組み合わせを目にするだけでも、ちょっとうれしくなりますね。


170904 ジュンク吉祥寺フェア POP<small>(夏葉社)</small>170904 ジュンク吉祥寺フェア POP<small>(美術館)</small>170904 ジュンク吉祥寺フェア POP<small>(まめ蔵)</small>

↑POPは、推薦者はコメントのみを提出し、POP自体はお店につくってもらうパタンと、推薦者がPOPも自分でつくって提出するパタンと2つありました。ジュンクの店名の入ったカードが前者です。ぼくは後者の自作タイプで出しましたよ。前者の例から、夏葉社の島田さんのPOPを。後者の例からは、ペーパークラフト作品のようなレベルの出来になっている吉祥寺美術館の方のPOPを2点。さらに、絵本作家でもある南椌椌さんのイラスト入りPOPも。ほかにも、思わず目を奪われるPOPやじっくり読み込んでしまうPOPがいくつもありますから、ぜひ店頭で実物を。


170904 ジュンク吉祥寺フェア パネル1170904 ジュンク吉祥寺フェア パネル2

↑MAP同様、これまた力作のパネル。イラストは、同店のスタッフの方の手になるものなんだとか。吉祥寺利用者ならすぐにぴんときそうな、吉祥寺ではおなじみの人気店や人気スポットがたくさん登場する楽しいパネルになっています。


このパネル、よく見ると、見たことのあるわんちゃんの姿が……。空犬なのだそうです。全身像、本人のぼくも初めて見ました(笑)。ちなみに、左はBOOKSルーエ花本氏なのだそうですよ。


フェアには、約50人もの「吉祥寺な人たち」が参加、思い思いの本をセレクトしています。千駄木の往来堂書店の名物フェア「D坂文庫」は同店に縁の深い方が参加するフェアですが、地元の関係者とはかぎりません(実際、お店はよく利用していますが、土地的には縁のない当方も参加させてもらっています)


このフェアは、吉祥寺で働いていたり、住んでいたり、店をかまえていたり、などなど、吉祥寺になんらかのかたちで関わりのある人たちの参加するフェア。参加者には、本の世界に直接は関係のない業種の方々もたくさんいらっしゃいます。そのことで、本のセレクトにバラエティが生まれているように感じました。


今回のフェアは、お店の担当者がすでに知っている人にだけ声をかけたわけではなく、このフェアへの参加依頼で、初めて連絡をとったという方も多かったといいます。やはりそこは、地元のお店からの参加依頼ということで、頼まれたほうもうれしかったのではないでしょうか、打率でいうと8割以上、依頼された方のほとんどが快く参加してくださったそうです。自分が担当したわけでもなんでもないのに、そんなふうに聞くと、いち吉祥寺利用者として、武蔵野在住者として、なんだかうれしくなります。


フェア「吉祥寺な人たちの一冊」にはわたくし空犬も選書で参加させてもらいました。自作POP付きで並んでいますので、ぜひ店頭で探してみてください。あれー、ぼくがセレクトした本、店頭在庫、少ないなあ、と思ったら、最初の土日にけっこう売れたのだそうで、取材時時点では売上トップかも、とのことでした。うれしいなあ。売上の順位を競うような企画ではありませんが、でも、やっぱりフェアに参加している以上、お店の売上に貢献できるのはうれしいもの。それに、地元の本好きと、自分の好きな本を共有できるというのも、うれしいものですよね。


170904 ジュンク吉祥寺フェア ブックトラック8

↑フェアの本たちに混じって、吉祥寺書店員の会「吉っ読」のフリーペーパー「ブックトラック」も配布中。フェアを担当された同店スタッフ4人のうちお二人が寄稿。


というわけで、この「吉祥寺な人たちの一冊」、とても見応えのある、にぎやかで楽しいフェアになっています。近隣の方はもちろんですが、わざわざ見に来る価値のあるものになっていると思いますよ。同店のフェアをチェック、吉祥寺な1冊を手に入れたら、忘れずにMAPをゲットし、そのMAPを片手に、参加店を訪ねて街歩きを楽しみ、井の頭公園のベンチで買ったばかりの本を片手に読書、いせやかハモニカ横丁で一杯やってから帰る、そんな休日の吉祥寺の楽しみ方はいかがですか。



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