空犬通信

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苦境、苦戦……またまた出版界の暗い話

またこういう話題ですか……。朝日新聞、昨日1/6の夕刊の第1面の記事は「スポーツ総合誌苦境」。記事によれば、サッカーW杯惨敗が響いて、サッカー専門誌以外のスポーツ誌が、休刊・廃刊に追い込まれるなどの事態になっているそうです。


格闘技以外のスポーツにはほとんど興味がないので、スポーツ誌は無縁の存在、このジャンルではトップだという『Number』の格闘技特集を立ち読みする程度です。なもので、休刊になってさびしいスポーツ誌があるわけでもなく、くわしいことはよくわからないのですが、それでも、やはり出版に関わる者にとってうれしい話題ではありません。



昨年の朝日新聞には、紙の辞書が苦戦という記事がありましたし(この件は近日中に取り上げる予定)、さらにその前は、街の書店が危機だというのもありました(こちらはは本ブログでも取り上げました)。メディア、特に大新聞が取り上げる本の世界は苦戦苦境話ばかり、それが事実なんだとしても、当事者・関係者にとってはなんだかおもしろくありません。この手の記事が載るたびに、暗い気分にさせられます。


ちなみに、その朝日新聞がまとめた2006年出版界はこれ。「雑誌は不振、書店は苦境 2006出版界この1年」(朝日新聞)。……この記事をネタに1本書くつもりでいたのですが、いざ何か書こうと、あらためて記事を読んでみると、はあ、ため息ばかりが出てくるような内容で、コメントを加える気になれません……。ちなみに、紙面では並んで掲載されていた「2006 ベストセラーこの1年」によれば、昨年のベストセラー1位と2位は、こちらだそうです。



これらの本にわざわざけちをつけようとは思いませんが、少なくとも本好きとして、出版関係者として、その大ヒットを手放しでは喜びにくい本ではある気がして、なんというか、フクザツな気分です。


◆今日のBGM◆

  • デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』


ボウイの旧作が紙ジャケで出るようですね。今年が生誕60周年なんだそうで、その記念という意味合いなんでしょうか。ジャケの一覧はこちらでどうぞ。このジギーを含む、『スペイス・オディティ』から『ダイヤモンドの犬』までの初期7枚は、空犬愛聴盤です。


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