空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

レコードを買うのは楽しいです……今年のRSDが4/22に開催されました

先日のRecord Store Day。レコード好きのみなさんはチェックされましたでしょうか。


整理券もらって並んでまでとは思わないものの、レコ好きとしてはやはり気にはなりますので、どんなものが店頭に出ているか、このところ、ディスクユニオンやHMVに寄るたびにチェックしたりしています。


書影 RSD2017

それにしても。店頭にこんなにもたくさんの「新発売」「新品」のアナログレコードが、それも、昔の再発とか重量盤とかそういうのだけじゃなく、現在活躍中のアーティストの新譜とか、そんなのまで含めて大量に並んでいるのを目にすることになるとはなあ。それも2010年代の後半に。アナログブームというのは定期的にと言っていいぐらい、割に頻繁に再燃するものではありますが、ここまでの事態は、ひと昔前なら考えられないことでしたよね。感慨深いです。


一時期はほんとに、新譜が出ないなんてのは当然で、それどころか、プレス工場がなくなるだの、レコード針をつくっている工場がなくなるだの、メーカーはプレーヤーから撤退だの(2010年にテクニクスがターンテーブルの販売を終了したときは、多くのアナログファンから嘆きの声が聞かれましたね。その後、昨年復活したのはご存じの通り)、なんてことが続いて、アナログレコードはもう聴けなくなっちゃうのかなあ、なんてことを真剣に心配しなくてはならない時期もあったものなあ。


そんな逆境に負けず(苦笑)、めげずにレコード好きを続けてきてよかったなあ(涙)


さて、今回のRecord Store Day、どんなものが出ていたかは公式サイトをご覧ください。以下、ぼくが買ったものの一部を紹介したいと思います。まずはこちら。



ジャケ ELP RSD7インチジャケ ELP RSD7インチ 2

ELPの「Brain Salad Surgery」の7インチです。『恐怖の頭脳改革』という邦題(このセンス、すばらしいです;笑)をあげたほうが通りがいいでしょうね。。


LPと同じ特殊ジャケ仕様で、盤はクリアビニール。ジャケのしかけもご覧の通り、ばっちり再現されています。


収録は片面のみの2曲で、公式サイトの内容紹介には《Replica of sought after 1973 NME covermount flexi-disc, imported from the UK for Record Store Day 2017》とあります。1973年にNMEの付録としてつけられたフレキシ(ソノシートですね)のレプリカ。もう1曲はアルバム『恐怖の頭脳改革』の抜粋。


たった2曲で、実質、持ってないのは1曲だけ。これに2500円も出すのはどうかという意見もあろうかと思うのですが、でも、これを買ってしまうのがレコ好きなんだろうなあ、とも思うのです。


こういう、遊びごころにあふれるレコードは大好きなので、入手できたのがうれしくて、ツイッターで写真入りで報告したら、7インチが好きでおもしろレコードをコレクトしまくっている、特殊古書店マニタ書房の店主、とみさわ昭仁さんが反応してくれて、うれしかったです(笑)


ジャケ ELP大中小

↑ELP『恐怖の頭脳改革』3種、並べてみました。左から、日本盤LP、今回RSDで買った7インチ、日本盤紙ジャケCD。だからなんなんだという話なんですが、でも、眺めているだけでなんとなくいい気分です(笑)


昨年12月に亡くなったグレッグ・レイク追悼の意味でも、いい買い物ができました。


さて、上のELPはいわば、シングルサイズの特殊ジャケが欲しいという、やや不純(?)な動機で手にしたものですが、こちらはどうしても聴きたくて、そしてアナログでもっておきたくて購入したものです。今回のRecord Store Dayでいちばん気になっていたのは、こちら。



ジャケ ザ・スミスRSD7インチ

今回のRecord Store Dayでも人気盤の1つだという、未発表を含むというザ・スミスの7インチ。公式サイトの内容紹介を引きます。《A 7" single featuring previously unreleased versions of "The Boy With The Thorn In His Side" and "Rubber Ring". Includes new artwork featuring Salford actor Albert Finney.》


A面の「The Boy With The Thorn In His Side」は未発表デモバージョンで、B面「Rubber Ring」も別バージョン。両方未発表で、しかも限定のザ・スミスの7インチだなんて……そんなものが出てしまったら、買わないわけにはいかないではありませんか。


この7インチ、見かけたら即買うぞと思って、複数のショップの店頭をチェックしていたのですが、店頭では見当たりません。いくつかのWebショップにも在庫が出ていなかったので、これはもう完売かなあ、人気盤だと書いてあるしなあ(泣)、などと半ばあきらめていたら、吉祥寺のHMVであっさり入手できました。わーい。


そういえば、ザ・スミスといえば、『ローカルブックストアである』(晶文社)のなかで大井実さんが、ザ・スミスが好きだったと書いてたっけなあ、と、本を引っ張りだして、探してみたら、やっぱりありました。同書には、かつて妖精と呼ばれたスティーヴィー・ニックスが大井さんにとってのミューズだったといった記述もあります。大井さんには何度かお目にかかっていますが、いつも本と本屋の話になってしまうので、音楽の話はしたことがなかったので、ページの上での意外な、そしてちょっとうれしい出会いとなりました。


ちなみに、偶然、スティーヴィー・ニックスのレコも、今回のRSDのリストには含まれていたりします。『Rarities』。10インチでレアなデモ・ライヴ音源入りかあ。ちょっと欲しいかも。妖精時代のスティーヴィー・ニックスが好きというのもあるけれど、10インチ盤というのがモノとして好きなので(笑)


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad