空犬通信

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あるエキナカ書店の閉店……三鷹に新たなブックスポットも【更新】

あまり利用していなかったため気づくのが遅くなりましたが、JR三鷹駅構内にあったブックエキスプレスアトレヴィ三鷹店が2月末で閉店になっていました。


1703 BEX アトレヴィ三鷹 閉店貼り紙

↑店頭に出ていた貼り紙



アトレヴィ三鷹のサイトには、同店の閉店に関して、こんな記事が出ていました。「2月28日【ブックエキスプレス】閉店のお知らせ」(2/23 アトレヴィ三鷹)


記事を引きます。《改札内4Fにございます『ブックエキスプレス』が2月28日をもちまして閉店する事となりました。これまでたくさんのお客様にご愛顧いただき有難うございました。
なお改札外駅ビル4Fにございます『文教堂』は通常通り営業いたしておりますので三鷹にて書籍等をお求めの際は改札外駅ビル4F『文教堂』もご利用いただけますと幸いでございます》。


改札階ではなく1つ上のフロアだったため、立ち寄るにはわざわざ感がややあったとはいえ、それでも便利なエキナカの店であることには変わりありません。エスカレーターを上がった正面でしたし、フロアのショップ数も少ないので、目につかないということもありません。また、駅自体の利用客が少ないわけでもありません。


この立地、この条件でも継続できないのですから、新刊書店のおかれている状況の厳しさをあらためて思わされます。


このブログでは、ブックハウス神保町、書原阿佐ヶ谷本店、ブックファースト銀座コア店、あゆみBOOKS小石川店といった、本好きの支持の厚い有名店の閉店を取り上げてきましたが、そのような話題になりやすいお店のかげで、こうした最寄り駅のエキナカや駅周辺にある、ふだん使いのふつうのお店が閉店になってしまっているのでしょう。それらは、Webで話題になることもあまりないため、今回のぼくのように、たまたま前を通ったら、久しぶりに訪ねてみたら、なくなっていた……そんなふうにして、ひっそりと姿を消すことになるのでしょう。


先に挙げたような業界の有名店の閉店とはまた少し違った意味で、なんだかとても気になる出来事でした。



追記(3/28):残念なことに、三鷹から1つ、書店が姿を消してしまったわけですが、まるで入れ替わるかののようなタイミングで、三鷹に新たなブックスポットが誕生していました。不覚にも見落としていて、気づくのが遅くなってしまいました。お店は、よもぎBOOKS


サイトの案内によれば、《絵本を中心としたセレクト書店》で、《山梨県にあるギャラリーカフェ ナノリウムに本棚を間借りして販売》したり、WEBで販売したりしていたようですが、はれて3/3、三鷹に実店舗をオープンしたとのことです。これはうれしいニュースですね。


品ぞろえについて、サイトには《扱うのは、新刊・中古両方です。お子さんたちが本を選び、本に親しむを存分に楽しんでもらいたいので絵本・児童書をメインに陳列します。もちろん、大人の方が楽しめる本も揃えます。ほかではなかなか出逢えないような本も見つかるかもしれません》とあります。


場所ですが、JR三鷹駅南口から南にまっすぐ伸びる商店街を徒歩でしばらく行くと、左側にデイリーズが入っている日生三鷹プラーザという大きなマンションがあります。その2階です。


ぼくも近いうちに訪ねてみようと思います。営業日・時間がやや不規則だったりもするようですので、遠方からの方は、サイトで日時を確認してから行くほうがいいでしょう。


ちなみに、同じフロアにあるデイリーズのカフェは、お茶をしながらの読書にぴったりな居心地のいいカフェです。道をはさんだ向かいには、看板や店舗の外観だけでうれしくなってしまうようなお菓子屋さん、こいけ菓子店と自家焙煎珈琲の店、まほろば珈琲店があります。商店街をさらに南に進むと、落ち着いた雰囲気で長居したくなる古本屋さん、古書上々堂があります。また、三鷹駅からの途中には、絵本や雑貨、食品などを扱うお店、プーの森もありますよ。


よもぎBOOKSを訪ねるときは、時間に余裕をもってお出かけになり、三鷹南エリアの散歩も楽しんでいかれるといいと思いますよ。


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