空犬通信

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中野ブロードウェイで半世紀……明屋書店中野BW店

実は(これだけさんざん特撮のことを書きまくっているくせに今さら「実は」などと断ることはまったくないのですが;苦笑)中野ブロードウェイ、けっこう好きで、たまに遊びにいきます。


170318 中野BW パンフ

中野ブロードウェイといえば「まんだらけ」で、まんだらけの魅力、とくに古書店としてのまんだらけのすごさについてはいつかきちんと書きたいのですが(というのも、まんがだけでなく文字ものの古書店としてもかなり強力なのに、古本好き古本屋好きと話していてもあまり言及されることがない気がするので)、それはまたの機会にということで、今日は明屋(はるや)書店中野BW店のことを。


170318 明屋中野BW 外観1

明屋書店中野BW店、50周年なんだそうです。今調べたら、1966年の中野ブロードウェイの開業時に東京本社、つまり現在の中野BW店がオープンしているようなので、正確には昨年だったんですね。気づくのが遅れました。それはともかく。中野ブロードウェイで半世紀。すごいなあ。



年表が店外の壁に掲示されているのですがが、その内容が同店らしいというかなんというか、大変にふるっていて、貼り紙にはこんなふうにあります。「その時代のウルトラマンや仮面ライダー、特撮、アニメで作ってみました。」「みました」って(笑)。あまりにも同店らしくて、ちょっとうれしくなりますよね(笑)


170318 明屋中野BW 貼り紙170318 明屋中野BW 外観2170318 明屋中野BW 外観3

↑ご覧の通りです(笑)。すばらしい。


これほど立地、客層、ニーズと品ぞろえが見事にシンクロしている新刊書店の例はめったにないのではないかと、訪問するたびに思います。サブカルの聖地、中野を代表する新刊書店であり、また現在では明屋書店で唯一の東京のお店です。ずっとこのノリでがんばってほしいものですね。


ところで。今に始まったことではないですが、店内は(というか、中野ブロードウェイの館内全体がそうなんですが)外国からのお客さんの姿が目立ちますね。先日訪問したときは、見た感じはアジア系、話していることばは英語、というお客さんたちが手に10冊ほどのラノベっぽい文庫を手にしているのを見かけたりしました。


コミックは、翻訳ではなく日本語のまま読みたいというファン層がアジアにもヨーロッパにもけっこうな数いるというのは聞きますが、ラノベ・新文芸の場合、書影や口絵・挿絵などのビジュアルを楽しむ分にはともかく、本文はコミックの台詞に比べると量もありますし、絵からの類推も効かないだろうしで、日本語初心者には手強そうですからね。こういう光景も、同店らしいというか、中野らしいというか、などと思った次第です。


170318 明屋中野BW ブックカバー

↑同店のブックカバー。空犬通信で50周年の件を紹介したかったので、そのときはブックカバーもと思い、久しぶりにかけてもらいました。今まで気がついていなかったんですが、この柄、「新潮社ロビーの壁面彫刻」なんですね。カバーにしっかり書いてありました。


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