空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

『ぼくのミステリ・クロニクル』書評【更新】

『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)の書評が出ました。



書影 文藝春秋 1702

日経新聞の書評は無署名のものですが、《浮かび上がるのはミステリー界の動きだけではない。映画と文庫を一緒にうる「角川商法」により書店の文庫棚の獲得競争が激しくなっていくなど、今に通じる出版界の変遷もみてとれる》と書いていただきました。


『文藝春秋』、書き手は佐久間文子さん。《「読む人」から「つくる人」になり「売る人」にもなった編集者の一代記だ》《戸川さんは東京創元社で「日本探偵小説全集」などの企画を手がけた、新本格ブームの陰の功労者である。同社の会長時代には東京・吉祥寺のミステリ専門書店の店員として働いたこともある》《読んでまず驚くのが、本を含めたさまざまな紙資料を残していることだ》とあります。


読売新聞の書評、書き手は、仙台の出版社荒蝦夷(あらえみし)の土方正志さん。全文を引きたくなるようなうれしい内容の評になっていますので、ぜひ本文をあたっていただきたいのですが、少しだけ引いておきます。《同じ時代を読者として過ごした私には、とにかく楽しい本である》《根っからのミステリ好きだけでなく、「これからミステリを読んでみようかな」と、そんな読者にも手に取っていただきたい一冊である》。


スポンサーサイト

コメント

ぼくのミステリ・クロニクル

本を読みました。私はそれほどミステリをたくさん読んではいませんので、内容のマニアックさ、奥深さに読みながら、教わるような感じでした。これからミステリの本を読む時に参考になります。
興味のある本は原書まで読んでしまうというのはすごいですね。(英語力の乏しい私には無理です。)
幼い頃の環境、好きなことを追求していって、仕事になって、たくさんの人達と縁で繋がっていく。しっかりとそれを大切に憶えていることが印象的でした。

  • 2017/02/07(火) 20:47:20 |
  • URL |
  • chat blanc #-
  • [ 編集 ]

Re: ぼくのミステリ・クロニクル

chat blancさん>
訪問&コメント、ありがとうございます。

本を読んでくださったとのこと、うれしいです。

> 幼い頃の環境、好きなことを追求していって、仕事になって、
> たくさんの人達と縁で繋がっていく。しっかりとそれを
> 大切に憶えていることが印象的でした。
ほんとにそうですね。その意味では、本好きにとって
ある種の理想的な人生のありようなのかもしれませんね。

  • 2017/02/09(木) 23:27:34 |
  • URL |
  • 空犬太郎 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する