空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

イギリスの書店を紹介するすてきな連載が始まりました

『世界の夢の本屋さん2』(エクスナレッジ)他、海外の書店紹介本でおなじみの清水玲奈さんによる、こんなすてきな書店訪問記がDOTPLACEにアップされています。



《ロンドン中心部まで地下鉄で30分ほどの距離にあるチジック地区(Chiswick)》という住宅街の、《子ども服のブティックやチャリティーショップ、フランス風のビストロなどが軒を連ねる商店街の一角》にあるという、小見出しによれば《ロンドンで最も新しい本屋さん》、「W4 ラヴ・ブックス」が紹介されています。


ちょっと変わった名前に見えますが、《「W4(店のあるチジック近辺の郵便番号)は本が好き」という意味》だそうです。



丁寧に取材されたことがわかる本文は、情報量が多いというだけでなく、店頭の様子や店主の人柄がしっかりと伝わってくる、読み応えたっぷりのものになっています。さらに、店内の様子がわかるかわいいイラストや、店内外の様子をとられた写真がたくさん掲載されているのも本屋好きにはうれしいところですね。写真は清水玲奈さん、イラストは赤松かおりさんによるもの。


昨年は、たまたまロンドンを訪問する機会があり、いくつか本屋さんを訪ねてきたことは、この空犬通信でも報告済みですがこちらに一覧があります)、それはあくまで特別なケース。ふだんは海外の本屋さんに足を運ぶ機会はなかなかありません。その国の言葉が得意ならば言うまでもありませんが、たとえ、外国語が得意でなくても、文章が読めなくても、海外の本屋さんというのはやはり気になるもの。こんなふうに丁寧に、詳細に現地の本屋さんの様子を伝えてくれる記事は、ふだん海外の本屋さんを訪問する機会のない本好きにとっては、何よりありがたいものですよね。


「第1回」とあるということは、今後も続くということでしょう。これは次も楽しみだなあ。本屋好きには要チェックの連載になりそうです。


先のリンク、当方のロンドン書店訪問の一覧にも追記しておいたので、内容が重なりますが、清水玲奈さんは、同じDOTPLACEに、イギリスの出版事情、書店事情に関する、こんな記事を昨年寄稿されています。



書き手の清水さんとは、以前にイベントでご一緒したことがあり、そのときに内外の本屋さんについていろいろお話をする機会がありました。本屋マニアっぽい感じにはまったく見えないのに(もちろん、いい意味で)、とにかく本屋事情に大変くわしくて、驚かされたのを覚えています。清水さんはふだんはロンドンとパリを拠点に活躍されている方ですが、書店レポートや出版事情が、現地にいる方ならではの充実した記事になっているのも清水さんなら当然といったところでしょうか。英国書店探訪の続きも気になりますが、パリ編、フランス編も読んでみたくなりますね。


当方のロンドン書店レポートを読んでくださった方には興味深い情報が満載の記事になっていますので、ぜひ英国出版事情全3回と合わせて読んでみてください。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する