空犬通信

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「「読む」「書く」「編む」の未来」……『ぼくのミステリ・クロニクル』がマガジン航で取り上げられました

年初に、こんなうれしい記事に出会いました。




「マガジン航」の編集発行人である仲俣暁生さんが、《この年末年始に読んだ本で印象深かった》本として、『ぼくのミステリ・クロニクル』(東京創元社)をあげてくださいました。


仲俣さんは本の内容についてだけではなく、本の章立て、構造についてもふれてくださっています。《戸川さん自身の子ども時代の読書経験のような幸せな体験を、いかにして次代の子どもたちにも繋げていくか、ということではないでしょうか》というくだりなど、まさに我が意を得たりというという感じで、読みながら思わず、うんうんとうなずいてしまいました。


仲俣さんの文章を読んでいただきたいので、ここでは引用は控えたいのですが、あまりにもうれしかったので、この一段落だけはぜひ引いておきたいと思います。


《「読む」ことは「書く」ことに繋がり、「読む」ことは「編む」ことにも繋がる。「編む」人も「書く」人も、かつては「読む」人だった。その循環が起きるための場所をつくり、維持し、人を育てていくことがもっとも重要である――私が『ぼくのミステリ・クロニクル』という本から受け止めたいちばん大きなメッセージはこれです》。


書き手冥利に尽きるとはこのことでしょうか。この本を手がけてよかったなと、あらためて思えました。



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