空犬通信

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岡山で新たなブックイベントが……「イチョウ並木の本まつり」、まもなく開催

まもなく岡山でこんなブックイベントが開催されるそうですよ。


    第1回 瀬戸内ブッククルーズ
    イチョウ並木の本まつり

    日時:2016年11月12日(土)10:00〜16:00
    会場:Jテラスカフェ(岡山大学 津島キャンパス内)
    住所:岡山県岡山市北区津島中1丁目1-1
    電話:086-253-0567(Jテラスカフェ)
    入場:無料

イチョウ並木の本まつり ポスター

大好きな岡山の本屋さん、451ブックスの根木さんが、わざわざ資料一式を送ってくれました。


ちょっと長くなりますが、サイトから紹介文を引きます。
《本に出会い、触れて、選んでみる。本と遊んで、聞いて、飲んで食べて、本を楽しむ1日。 瀬戸内を中心に、30の書店、店舗が集合!
電子書籍の普及や活字離れが話題になる中、まちからは書店の姿も消え始めています。唯一増加していた図書館における貸出冊数も、全国でみると一昨年から減少に転じています。そこで、出版社、書店、古書店、作家、図書館司書そして読書愛好の市民の皆さんと、読者の交流の場を演出し、岡山における活字文化、出版文化の普及と、読書活動の啓発を目的として本にまつわるイベントを開催いたします》。


書店だけでなく飲食店など他業種の店舗が参加しているのもいいですね。会場がちょっとユニークで、《市民に開かれた岡山大学津島キャンパスに立地するJテラスカフェ》でトークイベントやワークショップが開催されるそうです。《岡山県内及び近県からの書店のほか、出版社や著者、雑貨店の参加、カフェの開設、読書のすすめ、本の紹介等を行い、暮しの中に本や読書を楽しく取り込むヒントを得る機会になればと思います》ともあります。


イチョウ並木の本まつり チラシイチョウ並木の本まつり マップ

↑左がチラシ、右がマップ。


イチョウ並木の本まつり ブックカバー

↑各店のマップを含む参加店の一覧は、折るとブックカバーとしても使えるつくりになっています。


さすがに駆けつけることはできませんが、チラシと参加店一覧を見ていたら、久しぶりに岡山を訪問したくなりました。わずか一日の開催とは思えないほど参加店の数も多いようですし、とても気になるブックイベントですね。お近くの方はぜひ、この新たな地域ブックイベントを体験してみていただければと思います。


イチョウ並木の本まつり 陰翳礼賛

↑こちらは451ブックスの根木さんが自分で作ったという谷崎潤一郎『詳解「陰翳礼賛」』。谷崎の元本は(というか、この本にかぎったことではありませんが)、内容はともかく、文章が現代の読書人的には読みやすいとは言いがたいところがあります。それを読みやすくするために、ルビを振ったり改行を入れたりするなど、本文の可読性を調整、さらに難しいことばには注を入れ、補足図版を入れるなどして、全面的に読みやすく、内容もつかみやすくしたもの。これを全部プリンタだけでつくったといいますから、驚きます。これはイベントの出品するものだそうです。


ちなみに、当方も岡山のブックスポット事情には多少縁があり、過去にこんな記事も書いています。これから岡山に行かれるという方の参考に少しでもなればと思いますので、リンクをあげておきます。よろしければごらんください。



書影 カバヤ文庫

↑そうそう、岡山といえば、先日一連のブログ記事で紹介した沖縄ほどではないかもしれませんが、やはり郷土出版のさかんな地域ですよね。文庫や新書のスタイルの郷土書シリーズは各地に例がありますが、規模(点数)といい、カバーされている分野の広さといい日本文教出版の「岡山文庫」に匹敵するものはなかなかないでしょう。本稿執筆時点で300点を超えていますから、すごい。


写真は、先日沖縄を訪問した際、リブロリウボウブックセンターで買った岡長平『カバヤ児童文庫の世界』(岡山文庫)。同店でちょうど岡山の郷土出版のフェアが開催中だったので、持っていなかった巻を求めたものです。沖縄の旅では、沖縄関連本だけを買ってこようと決めていたんですが、これはまあ、なんというか、例外ですね。


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