空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

本屋会議、書店主フィクリー、オリーヴ・キタリッジ……小橋めぐみさんの「空想書店」を見てきましたよ

しばらく前の記事で、『本屋会議』(夏葉社)が久しぶりに、それもちょっと意外なかたちで、取り上げられたことを報告しました。



読売新聞書評欄の名物コーナー「空想書店」に『本屋会議取り上げてくださったのは、4月の店主、小橋めぐみさん。丸善丸の内本店の3階に、小橋さんのセレクトした本と色紙を並べたコーナーがオープンしたと聞き、早速見に行ってきました。(店内写真はお店の方に断って撮影したものです。写真は5/6の様子で、お店の様子は変わっている場合があります。)


160506 空想書店

小橋めぐみさんも、ご自身のブログ「リアル空想書店」(5/4 小橋めぐみオフィシャルブログ「Comment allez-vous?」)で、《わたしの空想書店が、ひっそりオープンしていました》《読売新聞に掲載されたエッセイと、おすすめ本5冊、色紙が展示されております》と報告されています。ツイッターにも投稿された店頭の写真を見ると、『本屋会議』がばっちり並んでいる様子が写っていましたが、ぼくが訪ねたときは見当たりませんでした。


並んでいた分が売り切れ!とツイートして、後で片づけられちゃっただけとわかったら悲しいので(苦笑)、たまたまばったり会えた仲良しの書店員に調べてもらいました。すると、大丈夫でした。並んでいた分は売り切れたとのこと。うれしいなあ。追加もしてもらえるといいなあ。


他にも小橋さんが記事で紹介していた本が並んでいましたが、いずれも、ぼくが買っちゃってもいいかなあと迷うぐらいに、少なくなっていました。でも、やっぱりここで買い物をしたかったので、2冊、選んできましたよ。まずは、こちら。ガブリエル・ゼヴィン『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房)


160506 空想書店 買い物1書影 AJF原書

これ、Books Kinokuniya Tokyo(紀伊國屋書店新宿南店)で表紙に惹かれて手にし、すでに原書で読んでいたんですが、この「空想書店」で買わずにはいられなかったのでした。ちなみに、原書はこちら。『The Storied Life of A.J. Fikry』。ぼくが買ったときは『The Collected Works of A.J. Fikry』というタイトルだったんですが、ペーパーバックになるときに書名が変わったのかな。


ちなみに、この本をセレクトした小橋めぐみさんはブログの記事で、《最近の私の、お守りの言葉》だとして、同書の中からこんな文章を引いています。《ぼくたちはひとりぼっちではないことを知るために読むんだ。ぼくたちはひとりぼっちだから読むんだ》。


もう1冊はこちら。エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』(ハヤカワepi文庫)


160506 空想書店 買い物2

こちらも親本ですでに読んでいる本ではあるんですが、でも、やはりこの空想書店で、それも(フィクリーを読んだ方にはおわかりの通り)先の『フィクリー』と一緒に買わずにはいられなかったのでした。


このリアル空想書店がいつまでなのか、お店の人に確認してくるのを忘れてしまいましたが、毎月の入れ替わり企画なので、ご覧になりたい方はぜひ早めのチェックを。丸善丸の内本店の3階、レジの前あたりです。


あと、このセレクトから「空想書店」の店主さんに興味を持たれた方も多いでしょう。その場合は、ぜひ店主の手になる読書エッセイ『恋読 本に恋した2年9ヶ月』(角川書店)をどうぞ。本への思いがいっぱい詰まった1冊です。


恋読 書影

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