空犬通信

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本屋さんのしおり「だけ」を集めた展示が神保町で?!……書泉のしおり展、まもなく開催

同店の利用者はもちろんのこと、本屋さんでもらえるしおりを大事な読書グッズだと思っているような本好き本屋好きなら、わくわくせずにはいられない展示がまもなく神保町で始まるようです。


書泉のしおり展 ちらし表書泉のしおり展 ちらし裏


プレスリリースによれば、このような展示です。《毎日違った絵柄がもらえる書泉のしおりは、愛らしい絵柄とユニークな形状でたくさんのお客様から親しまれております。時期によって異なるシリーズが配布されるため、その種類の豊富さから、しおりをコレクションする方もいらっしゃるほどです。今回の展示では、とくに絵柄と形状が豊富であった1970年代のしおりを含む約600点を、「動物」「植物」「建物」「模様」の4つのシリーズに分類しご紹介いたします》。



600点! それはすごいなあ。頻繁にデザインを入れ替え、たくさんの種類のしおりをお客さんに提供してきた書泉にしかできない展覧会ですよね。ぼくもコレクションこそしていませんが、書泉のしおりは大好きです。縦向きに横向きに、短冊形に動物型に、かわいいのにおしゃれっぽいのにと、これまで、お店で手にしてきたいろいろなしおりが思い出されます。最近も、気に入ったものはふだん用にと、自宅や会社の机にストックしてあったりします。


ところで。主催が書泉なのはいいとして、協力に『月刊MOE』の名がありますね。どういう協力なんだろう、と思ったら、こういうことでした。


《しおりの中には、まるで絵本の1シーンのようなイラストも多くあります。そこで、今回の展示にあたり、絵本のある暮らしを提唱する雑誌「MOE」の編集スタッフ様より、一部のしおりにコメントを頂戴いたしました》。なるほど。そちらも楽しみですね。


楽しみといえば、本屋しおりの愛用者にはうれしい、こんな特典も用意されているようですよ。《会場内でアンケートにご協力いただいた方に、なつかしの書泉しおりを1枚プレゼントいたします》。


書店でかけてくれるカバーを「書皮」と呼ぶなどして愛用したり、コレクションしたりしている人が少なくないことは、このブログの過去記事でも紹介したことがありますが、しおりのほうにもコレクターやマニアはいるんでしょうか。だとしたら、今回の展示は見逃せませんね。


それにしても。本屋のしおり「だけ」をテーマにした展示って、これまでにあったのかなあ。こういうブログをやっているぐらいですから、あちこちの書店をたくさん見てきましたし、書店内の展示やイベントもそれなりにチェックしてきましたが、しおり「だけ」を集めたイベント・展示というのは、過去に見かけた記憶がありません。先にも書きましたが、よほどの頻度でデザインを更新し、しかもそれをある程度の期間継続しないと、バリエーションが集まりませんから、この規模の展示は、そもそも成立しません。他の書店にはなかなかできない企画ですよね。さすが書泉だなあと、昔からの利用者の一人として、なんだか勝手にうれしくなってしまいました。


会期は3/29(火)〜4/16(土)。会場は、東京・神保町の書泉グランデ7Fイベントスペース。入場は無料です。イベント詳細は書泉のサイトをご覧ください。こちら


ちなみに、お店のサイトでは、プレスリリースで紹介されているものとは別のしおりの画像が見られますよ。


しおりといえば、以前に、我が家の本棚を整理したら、本にはさまっていたしおりがたくさん出てきたというので、一部を写真入りで紹介したことがありました。そのときの記事にも、書泉のものをいくつか載せていますので、よろしければこちらも合わせてどうぞ。


書泉といえば、しおりだけでなく、ブックカバーやビニールも、しおりほどではありませんが、かつてはいろいろな種類がありました。厚手のビニールに持ち手のついた、これはいつごろのものかなあ、とてもしっかりした袋が使われていた時期があって、その頃の袋は今でも何枚かとってあったりします。カバーやビニールも展示してくれないかなあ、というのはちょっと望み過ぎでしょうね。


というわけで、「書泉のしおり展」、半月ほどの開催期間ですから、忘れずに神保町に駆けつけてください。


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