空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

「水の脅威」はやっぱり「書物の敵」でした……

先日、吉祥寺の飲み屋さんで友人で飲んでいたときのことです。


帰り際、大して酔っ払ってもいなかったはずなのに、ハイボールのグラスをひっくり返してしまいました。しかも、会計のために、鞄を近くに引き寄せていたところだったため、運悪く、仕事用の鞄の上にぶちまけてしまうという大惨事に(泣)


で、さらに運の悪いことに、鞄の外側のポッケには、買ったばかりの新刊単行本が(泣)


帰宅して確認してみると、2冊の本(単行本と文庫本)が見事にびしょ濡れになっておりました。ぶちまけたのがビール、それも好んでよく飲む黒ビールでなかったのが救いと言えば救いですが……いやいや、無色のハイボールでも充分に大変なことになっておりました……。


水濡れ時の対応については多少知識もあったんですが、それを応用するにはいささか酩酊が過ぎ……。結局、救済措置をまったくとれずに(とらずに)、寝てしまったのでした。かろうじて、カバーをはずして、本を広げるようにして床に出すことだけはしましたが、その状態で一晩乾かしておいたら、ご覧のように、辞書引き学習の付箋でふくれあがった小学生の辞書のような有様になりました(泣)


ごわごわの本

一度濡れたのを乾かした本は、読む際、たいそうごわごわします。読んでいるうちに自然にくたびれてきた本は、手になじんでいい感じなんですが、一度濡れて乾いた本は、ページをくるにも言うことを聞かなくて、ちっとも手になじんでくれません。でも、悔しいので、このまま最後まで読みます。


本は水濡れ厳禁、ですね。あらためて思い知らされました。飲み物片手に本を読むのが好きな本読みのみなさん、とくにお酒飲みはご注意を。(仮に被害金額が大したことなかったとしても、あなたが本好きであればあるほど、このビジュアルを目にするたびに、心が痛みますから、けっこう後の心的ダメージが大きいです。)


ちなみに、今回の被害者は、先日の訪問記事に書きました通り、リブロららぽーと富士見店で買ったこちらの本です。



書影 グルブ


【参考】水に濡れた本の扱いについては、WEBで検索すると大変便利なサイトがいくつも出てきます。たとえば、国会図書館にはこのようなページがあり、たいそう参考になります。「水にぬれた資料を乾燥させる」


ちなみに。記事のタイトルは説明不要かもしれませんが、こちらから。(ぼくは、庄司浅水の講談社学術文庫版で持っています。)



スポンサーサイト

コメント

お風呂でも・・・

空犬様、こんにちは。
大変でしたね。お気持ちお察しします。
私は2年ほど前からお風呂で本を読むようになったので、
同様の災難にたまに遭います。
うっかりうとうとしてしまい、角っこを濡らしたり、本をおっことしたり・・・
ショックなので読む本は選ぶようにしていますが。(100円で買った文庫とか)
対処法、参考にさせていただきますね。

(お風呂で読むなんてと、以前は読む人に共感できなかったのですが、
一度試してみると湯船にゆっくり浸かることができるようになり、
疲れも取れるのでやみつきになってしまいました。
もともとゆっくり浸かっていることができなかったんです、手持ち無沙汰で。)

  • 2016/02/24(水) 14:56:25 |
  • URL |
  • みこ #nLnvUwLc
  • [ 編集 ]

お風呂読書

みこさん>
いつもありがとうございます。

お風呂読書はいいですね。こちらも、まったく同じで、
以前は絶対考えられない!というタイプだったんですが、
あるとき試してみたら、たいそう快適だったので、
PR誌とか、読み捨ての雑誌、古書目録などを
ときどき持ち込むほか、そのために安く買った
古本文庫などもお風呂用にしたりしています。

ふつうに読んでいる分には、よほど長時間でないかぎり
さほど、濡れたり蒸れたりしませんが、どぼんと
やっちゃうと大変ですね(苦笑)。

冬の読書については、こんな駄文を書いてたり
します。この頃はまだお風呂読書NGでした。
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-448.html

  • 2016/02/24(水) 20:50:48 |
  • URL |
  • 空犬太郎 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/tb.php/2572-1221b4ca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad