空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

古書うつつ、古本案内処、まんだらけ、ブックオフ……中野で古本屋巡り

今日は、うちの本好きっ子に、一度、中野ブロードウェイを見せやろうと思い(で、本人も、行ってみたい!というので)、親子で中野に行ってきましたよ。


160206中野 BW中野冊子

↑ガイドブックの表紙も今は、当然というかなんというか、こういう感じなんですね。


ブロードウェイ、独りで行くときは、古書と特撮関係のチェックがメインなので、まんだらけ(海馬・マニア館など)、古書うつつ、明屋書店、タコシェらをチェックすることになりますが、今回は、中野ブロードウェイ初体験の子の見たいところを優先ということで、アニメやコミック関係を中心に案内してきました。


合間に少しだけ自分の見たいところもチェック、ということで、まずは2階にある古本屋さん、古書うつつへ。


160206中野 古書うつつ

古書うつつは、幻想文学などが充実した、空犬好みの品揃えのお店。奥には詩集の品揃えが半端でない棚もあり、神保町にあってもおかしくなさそうな本格的な古本屋さんがこんなところに!と、知らない人がふらりと入ったら、驚くことになりそうなお店です。周りにはアニメやフィギュア関連ショップがずらりと並ぶなか(なにしろ、前は「らしんばん」のアニメ館、隣は「黒猫メイド魔法カフェ」ですから(笑)にあって異彩を放っています。神保町の三省堂古書館店に出品もしていますね。



マンガや雑誌は置いていませんと、表に断り書きが出ているのは、それ系の店に囲まれている立地なので、そうでも書いておかないと、入ってきてはがっかりして出ていくという客が後を絶たないからなのかもしれません。


店内のあちこちに貼られている、本を丁寧に扱うようにという注意書きがややうるさい感じがするのが唯一残念と言えば残念ですが、どんな神経質で怖い店主が出てくるかと思ったら、レジでやりとりをした印象では、大変に腰の低い感じのいい方で、大変丁寧な接客ぶり、貼り紙のイメージとはまったく違っていてほっとします。


160206中野 明屋 書皮

↑今日は古書とグッズのチェックが中心だったんですが、やはりこちらもチェックしないわけにはいきません。明屋書店。


160206中野 絵夢160206 ソフトクリーム

↑館内にいくつか残る昭和感全開の飲食店。今日はここ「絵夢」(ネーミングもまさにザ昭和です)でお茶をしました。店内は、完全に昭和で時間が止まっていて、古本読書にぴったりの空間になっています。特大8段重ねのソフトクリームで有名な、地下のデイリーチコで、親子でソフトクリームも食べてきましたよ。


さて、先の古書うつつ、入り口のガラスに、近所に古本屋ができたという案内が出ていて、ショップカードが差してありました。店名は「古本案内処」。神保町にある「本と街の案内所」みたいな場所を想像させる名前ですが、れっきとした古本屋さんです。同店のツイッター(@annaidocoro)によれば、場所は《中野駅北口、ブロードウェイをぬけて 早稲田通り に出たら右折してすぐ》。


160206中野 古本案内処160206中野 古本案内処 カード

古本屋ツアー・イン・ジャパンの情報によれば、荻窪の名店、ささま書店出身の方が2015年6月に開店したお店とのこと。


今日は独りではなかったので、あまりゆっくり見られなかったのですが、文庫・映画・海外文学・日本文学などの棚をざっと見たところ、気になる本があちこちに見つかり、さすが、ささまで修行した人の店だなあと思わせる品揃えになっているようでした。持っている本のタイトルをいくつかチェックしてみたところ、値段もこなれています。今度、あらためてゆっくり訪問してみようと思わせるお店でした。


早稲田通りをもう少し先に行くと、ブックオフ中野早稲田通店があります。


160206中野 BO中野

ここは、古本好きには説明不要かと思いますが、 高田馬場北店など、都内に数店ある変わり種のブックオフで、ふつう新古書店では扱われないような古めの本を置いていたり、画一的なブックオフの値付けとは違った、独自の値付けがされていたりします(ただし、全商品がそうだということではなく、そういう商品もある、ぐらいの意味合いですが)。同店の訪問は久しぶりでしたが、この日は残念ながらとくに収穫なし。


さて、今日の買い物です。


160206中野 購入本 ボルヘス

↑『meme/borges』第2号(1975年夏号)(書肆風の薔薇)、特集は ボルヘスへのオマージュ。ボルヘス関係の本は大抵持っているつもりでいましたが、これは、古本屋では何度も目にしてはいたものの、なんとなく買い漏らしていたもの。


160206 書影 エロティシズム

↑昨年亡くなった金子國義が装丁・装画を手がけている澁澤龍彦の『エロティシズム』(桃源社)。めずらしい本ではありませんし、文庫も持っていますが、状態のいい本が、面陳になっていたもので、装画に目を引かれ、なんとなく買ってしまいました。


このほか、欲しかった怪獣ソフビを見つけて買っちゃったりもしたんですが、まあ、それらは写真を上げることもないでしょう(っていうか、そういう買い物をしたことを、わざわざボルヘス本の報告の後にしなくてもいいのでは、って話なんですが……(苦笑)


ところで、うちの本好きっ子の収穫はどうだったというと、まんだらけやらしんばんで、好きなアニメ・マンガ作品の関連商品をいくつか見つけたようで、初めての中野ブロードウェイ探索を大いに楽しんだようです。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/tb.php/2567-0c8d152e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)