空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

荻窪の新しい本屋さん「Title(タイトル)」はすてきなお店でした

3連休の最終日。昨日、荻窪にオープンした本屋さん、Title(タイトル)を訪ねてきました。


JR・東京メトロの荻窪駅、北口を出て、目の前の大通り、青梅街道を北西に進みます。駅前を離れても通り沿いには割に途切れずにお店がありますから、そんなに遠さを感じさせないのではないかと思います。気になるお店をのぞきながら歩いていると、10分強で、お店が見えてきます。


160111 Title 外観1160111 Title 外観3

↑こちらがお店の外観。


160111 Title 看板2160111 Title ディスプレイ

↑おなじみの「本」の案内の代わりにこのような看板が出ています。お店正面には雑誌棚はなく、写真のようにガラスごしに本のディスプレイが見えます。



160111 Title 花160111 Title メニュー

↑ウインドーの両脇には版元他からの開店祝いのお花が。ウインドーにはカフェのメニューも貼られています。


160111 Title 外観2

↑2階部分がわかるように上も入れて撮ってみました。古い民家を改装したものであるのがよくわかります。


辻山良雄さんが手がける新しいお店ですから、もちろんすてきなものになるだろうとは思っていましたが、予想通り、というか予想以上に、いいお店でしたよ。


レジにいた辻山さんに下げていった開店祝いのお菓子を渡し、少しだけおしゃべり。店内はお客さんでいっぱいでしたが、本の関係者が多く足を運んでくれたようだという昨日に比べ、この日は、一般のお客さん、地元のお客さんが多いようだ、とのことでした。


ざっと見たところ、年輩のご夫婦もいれば、ベビーカーを押すお母さんもいます。赤ちゃんをだっこした若夫婦に、そして多くの独り客。客層に年齢的な偏りはなく、文字通り、老若男女が集っていました。立地がいい新刊書店だって、通路が通りにくいほど人が集まっているところを目にすることはなかなか難しくなっているこのご時世に、この賑わい。ちょっとうれしくなる光景でした。書店スペースだけでなく、奥のカフェも席がほぼ埋まっているようでしたよ。


品揃えも、さすが、のひとことです。よくあるセレクト系とはひと味もふた味も違ったバランスのいい品揃え。開店2日目ということで、まだお店の切り盛りも大変なときでしょうし、何より、店内がお客さんでいっぱいで、とても棚の撮影をしたり、辻山さんの話をゆっくり聞いたりできる状況ではありませんでしたから、店内の様子は後日またあらためて取材させてもらうつもりです。


店主の辻山さんは、まもなく開催されるトークイベントに出演してくれることになっています。そのイベントで、たっぷりお店の話をうかがう予定ですので、お店のくわしいレポート記事はその後にあらためて、と思っています。


160111 Title 書皮1160111 Title 書皮2160111 Title 買った本

↑こちらがブックカバー。無地の紙にお店のロゴのハンコを押したシンプルなもの。ビニールも無地のものでした。


160111 Title 展示フリペ

↑お店の2階はギャラリーになっています。開店第一弾の展示イベントは「本をひらく展Ⅰ/『悲しみの秘義』をひらく」若松英輔さんのエッセイ『悲しみの秘義』(ナナロク社)の装画の原画が展示されています。個性的な本の外観を見せるだけでなく、本の中身を伝える工夫のされた展示になっていますから、Titleを訪問された方は2階のチェックもどうぞお忘れなく。


外観の写真を撮っていたら、「へー、こんなところに新しい本屋さん、できたんだ」と言いながら通り過ぎていく若い夫婦がいました。また、ぼくが写真を撮っていたら、「ここ、何か特別な本屋さんなんですか?」と地元の方とおぼしき年輩の女性に質問されました。本屋さんであることが、本屋さんがあることが、誰にでもすぐにわかる「本」の一字の看板こそありませんが、こうして道行く人の興味を引く雰囲気を醸し出している証拠だと思います。


地元の人に早く認知されて、地元に欠かせない店になるといいなあ。そんなふうに思ったのでした。


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コメント

早速のレポートありがとうございます。

荻窪Title、すぐにでも行きたくて仕方ないのですが、
距離的になかなか難しく、残念に思っていたので、
レポ、すごく嬉しいです。ありがとうございます。

詳細はまた今度とのことで、そちらも楽しみにしていますが、
今回のものでも十分に雰囲気の伝わる素敵な紹介記事でした。
お店のHPのtop写真が、子どもが興味深そうに中を覗いている
素敵な写真だったので、いいなぁ、と思っていたのですが、
実際もそんな、地元の人たちに愛されるお店になっていきそうな
感じなのだなぁ、と、そのような雰囲気が文章から伝わってきて
とても幸せな気持ちになりました。

そして年配の女性からの質問に、空犬さんがどのように答えたのか、
気になっています。その方も、この問いにこんなに適した人物に
聞けるとは、良かったなぁ運がいいなぁなんてことも思いました。
またレポート楽しみにしています!




  • 2016/01/12(火) 01:54:41 |
  • URL |
  • れこ子 #-
  • [ 編集 ]

Title

れこ子さん>
訪問&コメント、ありがとうございます。

今回のはほんと簡易版で、店内の様子はぜんぜん
レポートできていませんから、トークイベント後に
書く予定の本編のほうを待っててください。

(ちなみに、通りすがりの地元の方からの
問いには、まったく気の利いたことは返せません
でした……。)

  • 2016/01/14(木) 00:18:14 |
  • URL |
  • 空犬太郎 #-
  • [ 編集 ]

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