空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

BOOK+、文禄堂……未チェックだった中央線の本屋さんを訪ねてきました

休日の午後。夕方に用事があって遠出はできなかったので、ならば近場の本屋さん、それも行けずにいた本屋さんに行ってみようと思い立ち、東京堂が閉店してからなんとなく足が向かなかった東中野のBOOK+(ブックプラス)に行ってきました。


東京堂時代にはカフェが併設されていて、窓側に大きくスペースがとられていましたが、カフェはなくなり、書籍・文具(雑貨)のみとなり、その分店内が広くなっていました。ジャンル配置はこまかな変更はいろいろあるでしょうが、おおよそ元のままで、居抜きに近い感じでした。


初めての店ですし、どんなブックカバーなのか見てみたい気もしたんですが、今日はなんなく気が乗らず、買い物はしませんでした。


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↑2階、上りエスカレーターの壁面にある書店の案内とディスプレイ。


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↑3階、下りエスカレーター側からの様子。


同地にあった東京堂書店(Books Tokyodoアトレヴィ東中野店)が8月末に閉店、跡地にBOOK+が入った経緯については、この空犬通信でも過去に取り上げています(BOOK+が開店する前の時点での記事です)が、くわしくはこちらの記事をどうぞ。「スーパーブックス、東中野に32店目」(9/9 新文化)。


東中野から荻窪へ移動。12/19にオープンした文禄堂荻窪店にいってきました。


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文禄堂は、同じ場所にあったあゆみBOOKS荻窪店が、改装、屋号を変えてリニューアルオープンとなったもの。新文化の記事「あゆみBOOKS荻窪店、「文禄堂荻窪店」としてリニューアル」によれば、今回の店名は《あゆみBOOKSの前身である「書肆文禄堂」に由来》してつけられたものだそうです。


同記事によれば、《店内の入口を最大4メートル開く大開口に変更》ということで、外から見ると開放感があり、足を踏み入れやすくなった感じがします。


同記事で、《店内には3輪電気自動車「エレクトライク」を置き、車内に本棚を搭載した。野外イベントの際に出張し本の販売もする》とあるのを読み、店内に電気自動車って?と頭の中が「?」でいっぱいになっていたんですが、なるほど、こんなふうになっていたんですね。


151226文禄堂 3

↑ほんとに、入り口入ってすぐのところに、こんなふうに電気自動車が置かれていました。


電気自動車の側面・背面には本棚がしつらえてあり、実際に本が並んでいます。運転席に乗りこんだり写真を撮ったりしてもよいと書いてありましたよ。移動図書館車の小型版という感じで、本棚好きなら、見るだけでわくわくするでしょう。これ、乗ってみたいなあ。運転してみたいなあ。っていうか、うちにも欲しいなあ(笑)。


店内は、元の棚配置が活かされているようで、大きく変わった印象は受けませんでしたが、雑貨売場ができていて、BIBLIOPHILICの本グッズなどが並んでいました。


151226文禄堂 5

↑レジに置いてあったお店の案内チラシ。


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↑ブックカバーもあゆみ時代とは別のもののになっています。


報道で改装・改称を知ったときは、コンパクトで品揃えのバランスもよくて、あゆみらしさもきちんと出ていて、もともといいお店だったのに、どうして改装したり名前変えちゃったりするのかなあ、などと思ったものですが(オープン直後の同店の様子を記事にしたことがあります。こちら、今回、お店の実際の様子を目にして、改装・改称は成功だったのではないかと思いました。あゆみのいいところをきちんと維持したまま、遊び心のあふれたおもしろい店になっているように見えたからです。


日販のプレスリリースはこちら。「あゆみBOOKS荻窪店「文禄堂荻窪店」としてリニューアルオープン」(12/21 日販)。


荻窪のあとは、家族の用事があったので吉祥寺へ。ユニクロ吉祥寺店内に設置されたという「どうぶつとしょかん」を見てきました。関連記事はこちら。「日販、ユニクロ吉祥寺店に「どうぶつとしょかん」設置」(12/16 新文化)。


新文化の記事に写真が出ていますが、そちらにある通り、売り場の一角を仕切って、中に子ども用のテーブルと椅子を用意、靴を脱いで入れるようにし、親子で絵本を楽しめるようにしたものです。


福音館書店、パルコブックセンター吉祥寺店が協力しているというので、もっと本がたくさんあるのかと思っていたんですが、サイズも小さめで、本の点数も想像していたのよりも少なめでした。


ただ、こういうコーナーでは本の多寡はあまり関係ないのでしょう、ぼくが訪問したときは、休日の午後ということもあってか、数組の親子が利用中で、楽しそうに絵本に見入っている子どものかわいい読書姿も見られました。


壁の外側にはパルコブックセンター吉祥寺店の案内も貼られていました。この「どうぶつとしょかん」の利用者のうちどれぐらいの人が、道路を渡ったところにある建物(パルコ)の、さらに地下2階にある本屋さんにまで足をのばしてくれるのかなあ、などと考えてしまいました。すぐ近くに、もっとたくさん絵本を並べているすてきな本屋さんがあるんですよと、そんなことをつぶやきたくなるような光景でした。「どうぶつとしょかん」、来年1月31日まで設置されているそうです。


ユニクロの近くには、アニメイト吉祥寺店があります。うちの本好きっ子の用事で、そちらと、さらにパルコの7階にあるアニメガにも寄ってきました。


今に始まったことではないけれど、アニメ系ショップの盛況ぶりはすごいものがありますね。とくにアニメイトはすごくて、店内はたくさんのお客さんで賑わっているし、レジには20人をゆうに超える行列までできていました。ビルの4階だし、ビルの1階には看板も案内もほとんど出ていなくて、それほどの好立地というわけではないのに。目的がはっきりしている人にとっては、そんなことなんでもない、ってことなんでしょうね。


今回が初めてというわけではありませんでしたが、あらためて、店内の活況を目の当たりにして思いました。アニメイト、吉祥寺で本を扱うショップのなかではもちろんとして、吉祥寺の小売店全体のなかでも、いまやもっとも勢いのあるショップの1つなのではないか、と。一般新刊書店のコミック売り場やアニメ関連書籍の売り場も、これぐらいにぎわってくれたらいいのになあ、と、そんなことも思ってしまいました。


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