今回は特撮ネタなので、興味のある方のみ、ご覧ください。
先日、用事があって寄った新宿のタカシマヤで、偶然、こんな展覧会が開催中でした。
- 「帰ってきたウルトラマンの世界」(円谷プロダクション)


《Blue-ray BOX 発売記念イベント》だそうです。発売は、11/26。商品の詳細はこちらを。
握手会・撮影会などの関連展示・イベントがいくつか用意されていますが、大人のファンにもうれしいのは、「マットビハイクル特別展示」でしょう。展覧会は11階の催事場で行われていますが、こちらの特別展示は1階です。ファンは、ぜひお見逃しなく。(展覧会のほうも、写真撮影OKで、いろいろ撮ってきましたが、そちらはこれからご覧になる方の楽しみを殺いではいけないし、過去のウルトラ関係の展示に出ていたものと重なっているものも多かったようなので、写真はあげずにおきますが、マットビハイクルのほうは、多めにあげておきます。)









↑似たような写真ばっかりたくさんあげて、すみません……。だって、あちこちから写真、撮っておきたくなるではないですか。ねえ。
いやあ、かっこいいなあ。あがるなあ。うれしいなあ。ファンならこれを見るためだけに、わざわざ新宿タカシマヤに足を運ぶ価値があると断言します。「帰ってきたウルトラマン」好きはみんな見に来たらいいかと。新宿タカシマヤでの展示は10/20まで。入場無料。ファンはお急ぎあれ。
「帰ってきたウルトラマン」といえば、こんな雑誌特集もあります。

特集が「RETURN! 帰ってきたキャラたち! この秋、再会できる魅力的なキャラクターを大特集!!」って(笑)。なんというか、いささか強引な感じがないでもない切り口がすばらしい。版元のサイトによれば、うち、《「帰ってきた」の元祖》(笑)、「帰ってきたウルトラマン」関係は、このような内容です。
リターン1 『帰ってきたウルトラマン』
「帰ってきた」の元祖『帰ってきたウルトラマン』をフルボリューム企画で紹介
キャストインタビュー:団時朗、きくち英一、榊原るみ、西田健
描き下ろしイラスト&インタビュー:鶴田謙二
インタビュー:円谷プロダクション大岡新一社長、ブルマァク鐏三郎社長
☆綴じ込み付録:帰ってきたウルトラマン・全怪獣&星人トランプ
☆オリジナル物販企画
⒜ブルマァク「帰ってきたウルトラマン・ジャイアントソフビ復刻」新塗装シルバー
⒝鶴田謙二「怪獣使いと少年」サイン入り額装・複製原画
目を引くのは、物販企画のうち、《鶴田謙二「怪獣使いと少年」サイン入り額装・複製原画》。コミックナタリーの記事、「鶴田謙二が描いた「帰ってきたウルトラマン」キャラクターランドで披露」によれば、《鶴田は大の特撮好きで、「帰ってきたウルトラマン」は今でも年に1度は見る思い入れの強い作品だという》ことだそうです。「帰ってきたウルトラマン」と鶴田謙二さんの両方を愛してやまない者としては買うしかありませんよね。
さすがに、サイン入り額装・複製原画はぼくのようななまぬるいファンが即買いするにはややいいお値段なので、ちょっと手が出ませんが、雑誌掲載のイラストは、代わりに額にでも入れて飾っておきたくなるようなもの。この組み合わせに興味をひかれたファンは必見だと言っておきましょう。
タカシマヤの「帰ってきたウルトラマンの世界」展とマットビハイクル(!)に刺激され、『帰ってきたウルトラマン』が観たくなり、昨日の夜はお酒片手にDVDで何話かを観返していたんですが、やっぱりいいなあ。こんなに夕陽が似合うヒーローは、特撮史上ほかにいないと思うのです。