12月に、こんな音楽イベントを開催します。
- beco reco vol.10
この曲からあの本が生まれた?!
〜編集者が音楽で語る人生〜
日時:12月16日(水)
19:00 OPEN 19:30 START(〜23:00ごろ)
会場:beco cafe(西荻窪)
会費:1000円(ワンドリンク付)
DJ:鈴木茂(アルテスパブリッシング)、島田潤一郎(夏葉社)、空犬太郎(空犬通信・本屋図鑑)
*10/17から予約受付開始となります。
beco recoは、アマチュアDJがセレクトしたアナログレコードやCDで音楽を楽しむイベントです。かつて何度か公開イベントとして開催したのですが、最近は、音楽仲間で楽しむ内輪の会としていましたので、一般のお客様もご参加いただける公開イベントとしては、久しぶりの開催となります。
吉祥寺の出版仲間かつ音楽好きの仲良し3人が、それぞれの人生を決定づけた曲、10曲をセレクト。その後の音楽人生、出版人生に、それらがどんな影響を与えたのかを、音楽をかけながら語ります。
当日紹介するのは、歌謡曲・ロック・ポップスが中心で、ジャズ、クラシックなどはかけません。また、音源はすべてアナログレコード、またはCDの「音盤」で用意。MP3などのデジタル音源は使用しません。ジャケットや帯などのアートワークも含めて、楽しんでいただきたいという思いからです。
もうずいぶん前になりますが、この3人で、beco recoを開催したことがあります。こちら。そういえば、あのときは大変盛り上がったなあ、とくに島田さんの「フリップ芸」(こちらに少し解説が)は大受けだったっけなあ、などと思い出し、もしかしたら、このお二人のDJならば、また聴きたいという方もいるのではないか、アルテスパブリッシングと夏葉社の本の愛読者のみなさんが、両社の本をつくっている人たちがどんな音楽を聴いてきたのか、興味をもたれるかもしれないなあ、などと思い、今回、久しぶりに公開イベントとすることにした次第です。
3人は吉祥寺に縁のある出版仲間ということもあって、よく吉祥寺でお酒を飲んでいるんですが、毎回、音楽の話で盛り上がっています。おしゃべりしている当人がいうのもなんなんですが、これがもうおもしろくて楽しくて。ぜひそれを、アルテスと夏葉社のファンのみなさん、とくに音楽好きのみなさんともシェアしたいなあ、と思うのです。
アルテスと夏葉社の本を愛読している方、同社の本に興味のある方は、ぜひ聞きにきてください。お二人の本づくりの原点のようなものにふれられるかもしれませんよ。
予約は、10月17日(土)に受付開始となります。予約は、空犬ではなく、お店での受付になりますので、beco cafeにご連絡ください。また、beco cafeでのイベントは金曜日の夜の開催が多いんですが、今回のイベントは水曜日の夜となりますので、ご注意ください。
beco talkのときは21時でトークは終了、その後は交流会としていますが、DJ付き飲み会のようなイベントですので、終了時間は定めずに、beco talkよりも長めのイベントにしようと思っていますが、途中で、席を崩すなどして、来てくださった方もおしゃべりしたり、リクエストしたりできるような時間ももうけたいと思っています。
予約方法や、beco reco自体の説明、今年のbeco cafeイベントのラインナップなどにつきましては、こちらの記事をご覧ください(記事の下のほう、出演者のみなさんのプロフィールの前に、イベントに関する詳細・注意事項などをまとめてあります)。
鈴木茂(すずきしげる)
1960年生まれ。アルテスパブリッシング代表。『スティーヴ・ジャンセン写真集』『ミシェル・ルグラン自伝』『クレオール・ニッポン』『Book Covers in Wadaland』などを出版。
http://artespublishing.com/ twitter:@suzukisgr
島田潤一郎(しまだじゅんいちろう)
1976年生まれ。株式会社夏葉社代表取締役。『冬の本』『本屋図鑑』『本屋会議』『小さなユリと』『いちべついらい』『レコードと暮らし』などを出版。
http://natsuhasha.com/ twitter:@natsuhasha