空犬通信

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リブロ池袋本店「夏の古本まつり」……来年の開催はいかに?!

リブロ池袋本店を最後に訪問したときのことは、この後、記事にまとめますが、その前に「リブロ古本まつり」のことを少し。


リブロ池袋本店「夏の古本まつり」は、7/14から7/21、つまりリブロ池袋本店閉店の翌日まで、西武ギャラリーで開催されました。ぼくは、7/19に訪問してきましたよ。


150720リブロ池店 古本まつりリブロ古本まつり 目録

レジや会場で、来年からどうなるのか?とたずねている人を複数見かけました。デパート系の古本市がその数をすっかり減らしてしまった今、この「リブロ古本まつり」は規模といい内容といい、昔から夏の古本市を楽しみにしてきた向きにとっては、最後の牙城の1つといっていいもの。今回のリブロ池袋本店の閉店で、この古本市もなくなってしまうとしたら、さびしい思いをさせられる古本好きは少なくないでしょう。



ところで、会場でこんなお客さんを見かけました。仲良し女子2人組で、見た感じは中学生くらいか、せいぜい高校1年生くらい。その子たちが、当方が好むような古い探偵小説をたくさん置いている店(ハーフノートブックスや@ワンダーやにわとり文庫など)の棚の前で、「『黒死館』とか超気になるんだよね」とか、「こういうのとか欲しくなるよね」などと言いながら、『犬神家の一族』(の角川文庫版ではなく古い単行本)や『江戸川乱歩リファレンスブック』全3巻(けっこういい値段がついている。ちなみに、ぼくは不覚にもうち1冊を入手できずにいたりする)を棚から抜いたりしていました。


探偵小説&古本好きの女子中学生2人組! 文系男子の妄想のなかだけでなく、リアルに存在しているんですね……。いったい、ふだんどんなものを読んでいるのか、何がきっかけでこんな古いものに興味を持ったのか……ものすごく話しかけたくなったんですが、そんなことをしたら、通報されかねないので、あきらめざるを得ませんでした(当たり前だ)。しばらく後で、紙袋を手にして、会場を去ろうとしている姿が見えたんですが、いったい何を買ったのか、すごく気になるなあ。


それ以上に驚かされたお客さんも。こちらはどう見ても小学生くらいの男の子。これまた当方が好きそうな(ということはその子の世代的には徹底的に無縁な)古い児童書や学習まんがを、次から次に手にとって見ているんです。別にこまかに観察していたわけではなく、当方がそういう棚でそういう本を見ていると、その子の手が横から伸びてきては手にしていく本が、やけに当方の好みと重なっているのでいやでも気づくんですよね。いやはや。しばらく見ていましたが、親御さんらしい姿が近くに見えません。小学生がソロで古本まつりで昭和の児童書漁り……我々の世界的には大変に将来有望な男子ですが(笑)、学校生活のほうが大丈夫か、やや心配になったりもしました(苦笑)


古本まつりの会場で見かけたといえば、こんなことも。リブロ池袋本店が閉店になる旨のアナウンスが会場内に流れると、えー、と、驚いている人が(複数)いました。リブロの古本まつりの会場に来るような人のなかにも、閉店のことを知らない人はいるんですね。



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