空犬通信

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リブロのこと

閉店後の跡地の件、すでに業界内ではいろいろな噂が流れていましたが、ようやく報道されましたね。




リブロ池袋本店の閉店が報じられて以降何度も、リブロについて、池袋本店について、何か書いておきたい、何か書かねばと思ってきました。でも、何をどう書いていいのかわからない。いまも、わからずにいます。



「池店」には思い出がたくさんありすぎて、リブロには仲良しや知り合いが多すぎて、書きたいことがありすぎて、毎回キーを打つ手が止まってしまうのです。文章が続かないのです……。


閉店が報じられてから、たびたび考えました。自分に何かできることはないのかなあ、と。海文堂書店のときに、夏葉社の島田さんやBOOKSルーエの花本くんや鳥瞰図絵師の青山さんがそうしたように、池袋本店の店内の様子を記録に残すことはできないか。リブロを愛する人たちの少人数のグループで(お店の人たちや他のお客さんのじゃまにならないような方法で)店内の隅々を、それこそふだんは見る機会のないようなジャンルの棚まで、隅々を見て回るツアーのようなことはできないか(いずれも、実際に、お店の関係者の人に相談したことまでありました)。トークイベントができないか。そんなことを考えてきたのですが……でも、何もないんですよね、一個人にできることなんて。


リブロ池袋本店の閉店は7/20。もう半月もありません。


先の朝日の記事にも写真が載っていますが、《別れを惜しむ作家や漫画家が同店地下1階の柱に寄せ書き》しています。それを見てきた知り合いが、「ありがとうリブロ」という主旨の書き込みもけっこうあった、と教えてくれました。「池袋本店は閉まるけど、リブロがなくなるわけじゃないのにね」という感想とともに。


そう、リブロがなくなるわけじゃないんですよね。


カルトグラフィアなど池袋本店のいいところがたくさん取り入れられて、それでいてきちんと独立したすてきな店舗として成立している福岡天神店の例もあります。池袋本店の名物児童書売り場「わむぱむ」は、福岡天神店にもありますし、ららぽーと富士見店にもできました。今後、新店はもちろん、既存店でも、池袋本店のいろいろなものが活かされ、維持され、引き継がれていくのでしょう。そうなればいいなと、心から思います。


だって、池袋からはたくさんの書店人があちこちに(それこそリブロ以外の書店にまで)巣立っているわけですからね。


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コメント

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  • 2015/07/10(金) 17:14:27 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

申し訳ありませんが、コメント欄では、
個人的な本の売買に関するご連絡は
お受けしていません。
よろしくお願いします。

  • 2015/07/12(日) 21:25:34 |
  • URL |
  • 空犬太郎 #-
  • [ 編集 ]

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