空犬通信

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日書連加盟書店数、STORY STORY、KADOKAWAアマゾン直取……書店関連ニュースのまとめです。

週に一度の書店関連ニュースのまとめです。 (昨年まで平日朝にツイートしていた出版・書店業界情報のうち、書店関係をまとめたものです。網羅的に調査したものではなく、新聞報道・Webのニュースなどを目についたものをまとめたものです。)



前回のまとめで紹介した『女性自身』4/28号の特集「全国 街を面白くする書店47」関連の記事でしょうか。1つめの記事では「書店ガール」シリーズ著者の碧野圭さんがおすすめ書店として七五書店とさわや書店フェザン店をあげています。2つめの記事は神保町の姉川書店内にある猫本専門店「神保町にゃんこ堂」。3つめの記事は、TSUTAYA三軒茶屋店の塘慶太さん。




小田急百貨店10階にオープンしたSTORY STORYの紹介記事。「STORY STORY」特設ページ有隣堂の「STORY STORY」に関するお知らせページも併せてどうぞ。



日本書店商業組合連合会(日書連)、4/1現在の連所属員数。この1年に235の脱退、26の加入があったとのこと。



紹介されているのは、川崎の勝木書店KaBoS宮前平店。《昨年11月末にリニューアルし、トーハンの文具・雑貨複合パッケージ「nota nova」や「カフェnota nova」を導入した同店。勝木社長は昨年12月から今年3月までの売上げが前年同期比11.2%増。4月期は20日間で同20.5%増と好調であると報告。カフェ効果で来店客が増え、売上げに貢献していると話した。醍醐部長は本、文具、カフェの購入・利用客の行動調査の結果を伝え、カフェを導入したことで21%の新規顧客を生み出した可能性があると伝えた》。



「インテリジェント・シェルフ」というこのサービスは《店舗の商品棚にマイクロデジタルパネルを取り付け、インターネット経由でそれぞれの商品情報をリアルタイムに発信する》というものなんだとか。プレスリリースはこちら、



《カフェや本屋のスペースも備えながら、厳選された家電を取り扱うとしている》、TSUTAYAの家電ショップ「蔦谷家電」が入ることでも話題の商業施設。



この件は業界内のあちこちで話題になりましたね。対象は《角川が発行するすべての書籍や雑誌》で、《出版物を書店に届ける取次を介さないことで物流を効率化。消費者に早く商品を送り届けられるようにする。仕入れ費用を抑えられるアマゾンはポイントなどの形で消費者に収益を還元することも可能になる》とあります。《大手出版社がアマゾンと直接取引に踏み切るのは初めて》。


《角川は小売業者との直接取引のノウハウを蓄えて将来は一般の書店にも取り組みを広げる方針》とありますが、どこまで、どのように広げるのか、非常に気になるところです。



当方も出演させてもらったシンポジウム「千代田図書館×出版社情報交換会」の企画を手がけている、千代田図書館の企画・システムプロデューサー、幸田徳子さんの記事です。《出版社と館内での展示企画ほか、編集者が直接読者と触れ合えるイベントや本も販売。それだけでなくイベントで展示した関連本の貸出データを出版社と共有する取組みも好評だ。ほかにも出版関係者との情報交換会も開催するなど三者が協力し利用者、読者の拡大につなげている》。



昭島のマルベリーフィールドが4/19にリニューアルしたとのことで、その様子を紹介する記事。《同店は2013年にブック&カフェにリニューアルし、売上げと利益率を向上。しかし、ブック部門の販売が落ち込んでいたことから今回、フリーランスで活動する久禮亮太氏(元あゆみブックス小石川店店長)に依頼し品揃えを刷新した。「ライフスタイル」を柱に、棚5本分・500点強のタイトルを入れ替えた》。


久禮さんが手がけた棚となると、これは気になりますね。ぜひ実際の様子を見に行きたいと思います。



書店と出版社の交流会「もっとBOOKMAN」は、6/16に岡山コンベンションセンターで開催とのこと。《当日は、現在放映中のテレビドラマ「書店ガール」の原作者・碧野圭氏が来場。サイン会、質疑応答、〝リアル書店ガール〟と碧野氏のトークなどを行う。また、絵本作家・くすのきしげのり氏もサイン会、サイン本受付け、トークディスカッションを実施する》。書店員は参加無料だそうです。



毎日には、《成人向け雑誌を軽減税率の適用外にすることや、複数税率によって書店に混乱が起きないよう対策を検討》と、産経には《書店やコンビニエンスストアで区分陳列されている成人向け雑誌などは対象に含まない方針という》とあります。



お店はブックマート興文堂。《店舗3階を部分改装、オープンスペースとして一般に開放することにした。ミニコンサートや美術展示、サークル活動などでの利用を想定している》。《部分改装し、空調やスポットライトを新調した。広さは約25平方メートル。音楽会、各種展示、会合、サークル活動などで利用でき、個人、団体、学生を問わない。使用料は使用目的により有料、無料のケースがある》。



お店は目黒の古本屋「BOOK AND SONS」で、オープンは4/27。専門をうたっていたり、特定のジャンルに強いことをうたっていたりする古書店はこれまでにもありましたが、「タイポグラフィに特化」というのはかなり思い切った専門化ですね。《「文字」にまつわる書籍約1,000点》とありますが、このテーマで古書店が成立するというのがすごい。


最寄り駅は学芸大学で、徒歩4分というから駅のすぐ近くですね。面積は約27坪。専門古書店にしてはサイズがけっこう大きめかなと思ったら、ギャラリー兼コミュニティスペースが併設されているそうで、《タイポグラフィにまつわるイベントを開催していく予定》だそうです。



お店は岩手の老舗、東山堂。



《1年間に1冊以上本を読む20代〜40代の男女500名を対象に実施した》調査結果で、《本を選ぶ際の参考にしているのは、「書店でのPOPなど書店員による情報」「オンライン書店などでのユーザーのレビュー」が上位に挙がっている》とあります。



《米オレゴン大学ジャーナリズム・コミュニケーション校(University of Oregon School of Journalism and Communication・UOSJOC)》が、米国オレゴン州ポートランドの独立系書店「パウエルズ・ブックス(Powell’s Books)」と提携して、《本をテーマとする動画プラットフォーム「Booklandia.tv」を開設した》という記事。パウエルズ・ブックスは、記事では《文学・社会科学・哲学から料理・園芸・クラフトまで幅広いジャンルを網羅し、100万冊以上を取り揃える世界最大級の独立系書店。1971年の創業以来、地元の多くの読書家たちに愛され、ポートランドのランドマークのような存在となっています。書店という空間を著者や読者が直接つながる場として積極的に活用していることでも知られ、作家のトークショーやサイン会、読書家たちが集まる読書会など、様々なイベントを、ほぼ毎日開催》と紹介されています。



「本屋」関連に含めるべきかやや微妙な記事ですが、一応紹介しておきましょう。《京都や兵庫の大学生らが25日、フリーペーパー専門店「只本屋(ただほんや)」を京都市上京区寺町通今出川下ルで開店させる。専門店は「関西初」といい、学生らは「関西からフリーペーパー文化を発信していきたい」と意気込む》。


《開店に向け、アートや観光、グルメなど150種類以上、バックナンバーを含めると300種類以上のフリーペーパーを全国から集めた。来店者は数冊を選び、無料で持ち帰ることができる》。



記事の武藤さんは《昨年11月には、雑誌やコミック以外の新刊書を扱う書店がなかった浦河で、5千円を寄付するごとに仕入れる本を1冊指定できる「1口店長」(上限3口)を募る形態の新刊書店「六畳書房」を立ち上げた》方。


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