空犬通信

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STORY STORY、久禮書店……書店関連ニュースのまとめです。

週に一度の書店関連ニュースのまとめです。 (昨年まで平日朝にツイートしていた出版・書店業界情報のうち、書店関係をまとめたものです。網羅的に調査したものではなく、新聞報道・Webのニュースなどを目についたものをまとめたものです。)



4/14放送開始のドラマ、記事タイトルにある通り、第1話のあらすじと予告動画があがっています。ところで、4/10のことですが、都営新宿線に乗ったら、社内の広告がすべて「戦う!書店ガール」になっていた、なんてことがありました。



あゆみBOOKS小石川店の元店長、久禮亮太さんが久禮書店〈KUREBOOKS〉を始めたということで、青弓社のサイトで、その取り組みの内容を紹介する連載が始まっています。




有隣堂の新業態・複合方店舗ということで、また書店の跡地への出店(三省堂書店が撤退してしまった小田急百貨店新宿店内)ということで、Webではあちこちで取り上げられ、話題になっているようです。


CNETの記事から。《楽天は4月6日、有隣堂が4月24日に新宿・小田急百貨店新宿店本館10階にオープンさせる、書店/カフェ/雑貨販売の複合型書店「STORY STORY(ストーリー ストーリー)」で、電子書籍やポイントサービスなどの楽天グループによるサービスを提供すると発表した。楽天が推進する書店との協業の一環で、書店の活性化を支援したい考えだ》。


客注本にちて、「楽天ブックス 迅速配送サービス」を活用することで《最短翌日に取り寄せられるようにする》とあります。店舗面積は約220坪。プレスリリースはこちら。「楽天、有隣堂が小田急百貨店新宿店にオープンする複合型書店で電子書籍などのサービスを提供」



日本の書店ではなく海外の書店関連のニュースです。《日販アイ・ピー・エスは、欧米で書店営業ネットワーク、物流・商流インフラを整備し、現地の出版社と同等の販売ルートを提供できるサービスを開発。日本の出版社は、このサービスを利用することで米国のバーンズ&ノーブル、イギリスのウォーターストーンズ、WHスミスといった大手書店チェーン、アマゾンなどのネット書店、ウォルマートなどの量販店や専門店へ書籍を販売できるようになる》。


《現地書店側も日本の本を個別に輸入することなく、現地のタイトルと同様に注文するできる》。



八王子経済新聞の記事には、《「本屋の魅力は来店した時に新しい本と出会えること。平台があって、新刊コーナーがあってと、われわれが店でやっているようなことができるネット書店が作れないかと模索している」》とあります。



オープンは4/28、場所は《2012年に閉店した旧店舗近くに平和不動産が建設したビルの全フロア(地下1階〜地上7階)》で、売り場面積約1480坪と蔵書数約120万冊は《いずれも東海地方最大》とのこと。


丸善ジュンクの出店については、出店計画が新文化の記事に取り上げられていましたので、それにも併せてふれたいと思いますので、稿をあらためます。



もともと新刊書店との間にある種のあつれきがある新古書店が新刊部門を事業として新設した、となると心穏やかでない人も多そうです。《4月1日付の組織変更で、新刊複合事業部を新設した。ブックオフへの集客力向上を目的に、店内に新刊・文具売場を併設した店舗設計を検討。新刊MDのノウハウを構築していく。パッケージ開発エリアマネージャーだった鳥澤出氏が新刊複合事業部長に就いた》。


《現在、ブックオフで新刊を取り扱っている店舗は、スーパーバザーカインズモール名古屋みなと、藤沢用田店、平塚豊田店、町田金森店、さいたま円正寺店の5店》。





書店のみの話ではありませんが、万引き関連ということで。プライバシーに関わりますから、賛否両論いろいろ意見が出てきそうです。《防犯カメラがとらえた「万引き容疑者」の顔データをスーパーや書店などで共有する――。全国の主要な小売業団体で作るNPO法人「全国万引犯罪防止機構(万防機構)」がこんな方針を検討している。機構側は「万引き被害は深刻で、自衛が必要」と主張するが、犯罪歴に結びつく機微な個人情報なだけに、プライバシー上の問題を指摘する専門家は多い》。



MMD研究所による「2015年3月 電子書籍および紙書籍に関する調査」は《対象は20歳以上の男女2206人(男性1104人、女性1102人)で、年代は20代が25.1%、30代が25.0%、40代が24.9%、50代が25.0%》とのこと。調査結果は上のリンク先でサマリーを見られますが、PDFのダウンロードは会員登録が必要なようです。


《紙書籍の購入先は「書店(本屋、コンビニなど)」が最多となり、上位は「ネットショップ(Amazonなど)」「古本屋(BOOKOFFなど)」》とありますが、記事にあるように《本屋とコンビニを分けるとまた違った結果となりそう》ですよね。この割合をこそ知りたい、という気もします。



《本館2階の出発エリアには、24時間営業のコンビニエンスストア「ローソン」や書店などが入る》とありますが、成田空港第3ターミナルの案内によれば書店は「Fa-So-La BOOKS」とのことです。



書店の売上がどうなのか、気になるところです。



気のせいか、最近毎回のようにアニメイト関連の記事を引いているような。《岡山市・本町にアニメイト岡山店(岡山市北区本町、TEL 086-227-6888)が表町商店街から3月27日リニューアル移転した。1998年に岡山にオープンしたトータルアニメ・コミックショップの同店。岡山駅地下直結ビルで、昨年9月末まで岡山OPAが入居していたビルに移転した。売り場面積はこれまでの約1.5倍》。



石橋さんの本、楽しみです。《4月8日、東京・千代田区の明治大学紫紺館で、「『口笛を吹きながら本を売る』刊行と、柴田信さん書店人生50周年を祝う会」が開催され、業界関係者120人以上が集まった。》。


《4月15日に発売される『口笛を吹きながら〜』(晶文社)は、ジャーナリストの石橋毅史氏が3年にわたって柴田氏を取材したもの。氏の生い立ちから書店観、商売観を、著者の語りを交えながら描いている》。


《石橋氏は「出版業界の一員という意識もなく、今日も全国の書店で働いている人、また、柴田さんを全然知らない人にどうしたら伝えられるかを考えて書いた。それができたかは分からないが、ぜひ読んで頂きたい」と語った。本体1600円》。


(まったくの余談ですが、《出版業界の一員という意識もなく、今日も全国の書店で働いている人》という言い方は、実際にこのように話されたのか、まとめ方の問題なのかわかりませんが、ちょっととげがあるような感じもしますね……。)



《3階には「長崎ちゃんぽんリンガーハット」などのレストランのほか大型書店「ジュンク堂」など28店がオープンする》。



千葉の三省堂書店の事例については、以前のまとめで紹介しましたが、同様の試みが広島で始まったようです。《尾道市内の図書館5館(中央図書館、因島図書館、瀬戸田図書館、みつぎ子ども図書館、向島子ども図書館)で借りた本を、市内にある啓文社の書店3店舗で返却することができる。啓文社の公式Facebookによると、「地域の皆様の本に触れる機会が増え、読書環境の向上につながれば幸い」だという》。



どちらも埼玉・富士見市の商業施設「ららぽーと富士見」に1階に出店。「BOWL」は日本紙パルプ商事の関係会社、リーディングポートJPによるもの。リブロららぽーと富士見店は285坪、BOWLは125坪で、《わずか数十メートルに隣り合った2店はそれぞれに共存する考えで、商品構成を変えている》とあります。


BOWL《本と雑貨とカフェの複合店。創業170周年を迎える日本紙パルプ商事が関係会社を通じて初めて手がけるBtoC事業の店舗。大阪屋の関係会社、リーディングスタイルが店舗運営を代行する。年間売上げ目標は3億円》とのことです。



《書店にとっては、来店した客を「素通りさせない」ことが販売への第一歩となる。そのため、端的なキャッチコピーや著名人の感想など、読者目線の言葉が入っている帯は、本と読者との距離を縮め、書店で客の足を止める効果があるという。ただし、売り上げ増を帯だけに任せておくわけにもいかないので、書店としては「帯プラスアルファ」の努力をしているという》。



直接書店にふれられた記事ではありませんが、書店にも無縁ではない内容なので、ふれておきます。《業績の回復が鮮明なのは生活に密着したスーパーとコンビニエンスストアになる。スーパーは前期の8%減益から今期は7%の増益に転じ、コンビニも微減益から7%の増益になる見通しだ》とあります。



熊本県水俣市の宮崎一心堂。《熊本市の目抜き通り・下通り商店街からほど近い10階建オフィスビルの1階に「BOOK&CAFE一心堂」をオープンした》。



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