空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

いかが書店、書店ガール、リブロ青山……書店関連ニュースのまとめです。【更新】

週に一度の書店関連ニュースのまとめです。 (昨年まで平日朝にツイートしていた出版・書店業界情報のうち、書店関係をまとめたものです。網羅的に調査したものではなく、新聞報道・Webのニュースなどを目についたものをまとめたものです。)



ブループレスはサイトによれば経営コンサルタント出身の3名の方が創業されたという出版社。出版にはめずらしいタイプ、といっていいでしょうか。


書店との直取については記事にはこうあります。《取次を介さないことで流通コストを削減し、代わりに書店マージンを約40%〜60%と高く設定する。売掛金の回収サイクルは2カ月で、注文条件や返品条件などの諸条件は、各書店との交渉により決定するという。現時点で取引書店として有隣堂の名が挙がっている》。



そもそも、ヴィアバスストップって何みたいなぼくがこの記事に反応すること自体に無理があるのかもしれません(苦笑)。《アパレル、服飾雑貨、カフェ、フラワーショップ、書店といった様々なコンテンツを集積した複合店舗となる》とありますが、「書店」の詳細はこの記事だけではわかりませんね。





書店関連ニュースとして紹介すべきものなのか迷いますが、アマゾンの話なので、念のため。《消費者はモノの商品を購入する場合と同様に、アマゾンのサイトで利用を希望するサービスを購入する。対象サービスは700種以上で、240万件以上のサービスが提供される。利用者はサービスだけを購入したり、購入した商品と据え付けのサービスをセットで購入したりできる》。アマゾンの何でも屋化は今に始まったことではありませんが、《240万件以上のサービス》などと言われても、規模感がよくわからないことになっています。



《講談社は1日、ドローンによる選書宅配サービス「いかが書店」を7月より開始すると発表した。同サービスでは、専用アプリで538項目の質問に回答することで、ユーザーのニーズにあった書籍をドローンが宅配する》。


《なお、「いかが書店」は4月1日限定のエイプリルフール企画であり、架空のサービスである》。


出版・書店がらみではほかにもエイプリルフールねたはあったのかもしれませんが、目立ったのは講談社のこれぐらいでした。


追記(4/8):と書きましたが、こんなまとめを見逃してました。いろいろありましたね。「エイプリールフール2015:2015年エイプリルフールネタまとめ」(4/1 ITmedia eBook USER)。



《「戦う!書店ガール」は、碧野圭さんの小説「書店ガール」シリーズが原作。老舗書店「ペガサス書房」を舞台に、本に救われた経験を持つ北村亜紀(渡辺さん)と副店長の西岡理子(稲森さん)の2人が、仕事や恋愛など、人生と果敢に戦う姿を痛快に描く》。


放送は4/14から。詳細は番組公式サイトのこちら(フジテレビ)とこちら(関西テレビ)を。



《イーレでは書店「梅田 蔦屋書店」が目玉だが、周辺には紀伊國屋書店などもあり、さまざまな大型商業施設が飽和状態の中での生き残りは極めて困難だ》。オープンは既報の通り、5/8。イベントのある6月末までは難しいと思うけれど、7月以降、なんとか今年中には訪問の機会を作りたいと思っています。同店を訪ねるころに梅田の書店事情がどう変わっているのか、大阪の本屋さんで育った身には大変気になります。




閉店は4/30(木)とのこと。サイトには《【まんが王倶楽部】・【まんが王Yahoo!店】は引き続き営業して参ります》とあります。



《1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」では、読者モデル4,000名以上の登録数を誇るポータルサイト「DokumoCafe(ドクモカフェ)」とコラボして、”読書モデル”をプロデュースすることが決定した。日本全国から読者モデルならぬ、”読書モデル”を募集する》。



池袋本店の話題に隠れてひっそりと、という感じになってしまった感もありますが、5/15で閉店とのこと。青山方面にはとんと用事がないもので、しばらく同店も訪ねていなかったんですが、聞けば、遅くまで営業していたはずの同店、現在は21時閉店で、土日は休業と、開店休業状態はちょっと大げさにしても、なんだかずいぶんとさびしい営業形態になっていたようです。(追記(4/8):文末にお店の写真を数枚追加しました。)



ガケ書房の閉店にがっかりしていた人にはうれしい記事でしょう。《「実はガケ書房の最後の日とあまり変わらないかも」と1階店長の山下賢二さんが言うほど、最新に限らない新刊に、個性的な雑誌のバックナンバー、CD、雑貨とひとクセあるオルタナティブ的セレクトは健在です。今後、ここに新展開として、さらに食べ物などが加わっていく予定だとか》。



池袋本店閉店についてふれられた雑誌記事2件です。永江さんの記事から。《リブロ池袋本店が書店界、出版界に与えた影響は大きい。例えば一つのテーマでさまざまな出版社の本を集めて展示販売する「フェア」「イベント」と呼ばれる手法。1970年代の吉祥寺弘栄堂書店(東京)が嚆(こう)矢(し)といわれるが、それを大々的に発展させ業界内に定着させたのはリブロの前身である西武ブックセンターだった》。


《リブロは書店における本の並べ方を変えた》と永江さんは書く。《年表型から地図型への転換であり、書店の棚は編集するものになった》。


池袋本店、菊地壮一さんの記事からは引用しませんが、閉店の件のWEBでのフライングや、閉店報道後の諸々について当事者側の思いが記されていますから、池袋本店閉店の件に関心のある方はぜひ読まれるといいと思います。



2014年の春に日本(長崎と金沢)に寄港したときには世界最大の船上洋書店が日本にやってきたとずいぶん話題になりましたね。ロゴス・ホープ号は《ドイツのキリスト教慈善団体GBA(Good Books for All)が、OMシップ・インターナショナルに代わり運航しており、世界中の湾岸都市を回り、書籍資源を通して異文化理解を促進することを目的としている》という船。《乗務員は全員ボランティアで、出身国は50カ国以上と多様性に富んでおり、訪れた国の必要に応じた支援活動や、福音宣教の働きに従事している》。記事では、日本への寄稿予定はふれられていません。



空犬通信をご覧になっている方にはおなじみのお店、といっていいでしょう。《「本好き」に向け入門書から一歩踏み込んだ専門書まで取り揃えるのが特徴の七五書店(名古屋・瑞穂区)は、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで積極的に情報も発信する。それによって口コミが広がり、ファンを増やしている。また、今回取材した熊谷隆章店長が幹事を務める名古屋書店員懇親会は毎回50人近くの参加者を集め、書店・出版社・作家相互の繋がりを生むなど、その取組みは注目を集めている》。



《関西エリアを中心に51店舗を運営する(株)ダイレクト・ショップは、4月1日付で、書籍売場をもつ46店舗の屋号を「平和書店」に統一した。同社は1947年12月に総合ス―パ―、平和堂のグループ会社として設立。その後、店舗の屋号は「平和書店」「ABCブックセンター」「TSUTAYA」と3種あった。しかし、客や取引先に対して同じ法人であることがアピールしにくいため、4月より屋号を統一して書店ブランドを高めていく》。



追記(4/8):先日、めずらしく青山に用事があったので、リブロ青山店を久しぶりに訪ねてきました。訪問は本当に久しぶりで、改装してからは初めてだったので、奥に広々とした文具広場ができていたのは知らなかったので、びっくりしました。


150406 リブロ青山 1150406 リブロ青山 2150406 リブロ青山3

↑地下鉄、外苑前駅の出口からすぐの好立地ですが、地下のお店なので、この案内を見逃すとわかりにくいかもしれません。貼り紙の下にはつば九郎がいるのですが、隠れてしまっています。リブロとつば九郎のコラボブックカバーが作られたこともあったと聞きましたが、残念ながら未見です。


150406 リブロ青山 4150406 リブロ青山 5150406 リブロ青山 6

↑店内は撮れませんので、外観のみ。真ん中の写真のガラスの向こうが文具売り場。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/tb.php/2424-f2305541
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)