空犬通信

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「紀伊國屋じんぶん大賞2015」が発表されました【更新】

もう5回目なんですね。「「紀伊國屋じんぶん大賞2015 読者と選ぶ人文書ベスト30」発表」(共同通信PRワイヤー)。人文の世界ではすっかり定着した感がありますね。


じんぶん大賞2015 小冊子

↑店頭で無料配布される小冊子。大賞の受賞コメント、ランキングと選書コメント、対談などが収録されています。


「じんぶん大賞」については過去にも空犬通信で取り上げていますし、本読みの方には説明不要かもしれませんが、念のため、プレスリリースから引くと、《2013年12月〜2014年11月に刊行された人文書を対象とし、2014年11月5日〜12月5日の期間に読者の皆さまからアンケートを募》って選ばれたも。この賞では《「人文書」とは、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャンルに該当する書籍(文庫・新書も可)》と定義されています。


なお、昨年の同賞のことを覚えている方は、「あれ、前回、第4回は「紀伊國屋じんぶん大賞2013」だったのでは?と思われるかもしれませんが、それについては《今回からフェア開催の年号に合わせるべく、第5回目は「紀伊國屋じんぶん大賞2015」と表記します》と説明されています。参考までに、2012年(現在の方式でいうと2013年)のフェアを取り上げた記事はこちら、2013年(同じく2014年)のフェアについてはこちらをどうぞ。


今回のランキングは以下の通りです(以下、ベスト30のうち、上位10点のランキングを引きます。店頭や冊子での出会いを楽しみにしている方はご注意ください。ランキングと開催店の一覧はプレスリリースのものをそのまま使わせていただきました。)



【大賞】 『弱いつながり――検索ワードを探す旅』(東浩紀、幻冬舎)
【2位】 『視覚文化「超」講義』(石岡良治、フィルムアート社)
【3位】 『九月、東京の路上で――1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(加藤直樹、ころから)
【4位】 『ラインズ――線の文化史』(ティム・インゴルド、左右社)
【5位】 『セラピスト』(最相葉月、新潮社)
【6位】 『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(栗原康、夜光社)
【7位】 『思考の取引――書物と書店と』(ジャン=リュック・ナンシー、岩波書店)
【8位】 『反逆の神話――カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』
(ジョセフ・ヒース/アンドルー・ポター、NTT出版)
【9位】 『哲学入門』(戸田山和久、ちくま新書)
【10位】 『街の人生』(岸政彦、勁草書房)


ちなみに、紀伊國屋書店の方に教えていただいた情報によれば、フェア開始の前日、2/5の正午に、今回の結果発表ページを公開する予定だそうです。そちらのチェックも併せてぜひ。


これまで同様、賞と連動したブックフェアも紀伊國屋書店の各店で開催されます。開催期間は2/6(金)から3月上旬とのことで、開催店により異なるようです。開催店舗は以下の通り。


☆新宿本店、☆梅田本店、☆新宿南店、☆福岡本店、☆札幌本店、○厚別店、☆弘前店、◎仙台店、◎新潟店、横浜店、◎宇都宮店、☆前橋店、☆流山おおたかの森店、☆さいたま新都心店、◎浦和パルコ店、流山おおたかの森店、☆渋谷店、○笹塚店、◎北千住マルイ店、◎ららぽーと豊洲店、☆大手町ビル店、○吉祥寺東急店、渋谷店、☆横浜店、○横浜みなとみらい店、◎富山店、◎福井店、○名古屋空港店、☆グランフロント大阪店、◎京橋店、☆本町店、○高槻店、◎堺北花田店、○泉北店、徳島店、☆神戸店、○加古川店、弘前店、☆広島店、◎クレド岡山店、☆徳島店、◎丸亀店、○いよてつ高島屋店、◎ゆめタウン博多店、◎久留米店、◎佐賀店、◎大分店、☆長崎店、◎熊本光の森店、◎熊本はません店、◎鹿児島店、◎京都産業大学ブックセンター
☆…ベスト30展開予定
◎…ベスト10展開予定
○…ベスト5展開予定


フェアが始まったら、ぼくも早速、新宿本店に駆けつける予定です。ブックフェア、店頭では、いつものように「じんぶん大賞」の記念小冊子も配布されるようです。こちらも、人文読みなら要チェックの内容になっていますから、フェアをチェックする際はお忘れなく。



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