空犬通信

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都内の有隣堂といえばこのお店……アトレ恵比寿店リニューアルオープン

ひと昔前までは、神奈川の本屋さんというイメージの強かった有隣堂ですが、気がつけば都内にいくつもお店ができていて、しかも、それらがみな個性的ですてきなお店ばかり。なかでも、このアトレ恵比寿店は、都内の本好きにも人気の高い、有隣堂の都内の店舗を代表するお店の1つといっていいでしょう。恵比寿にはあんまり用事のない身なんですが、有隣堂アトレ恵比寿店に寄りたくて恵比寿で降りたりすることがあるほどです。


そんな有隣堂アトレ恵比寿店がこの秋、改装に。いっときは、店内の一部を囲った状態で、営業しながらの改装工事が進められていましたが、10/30にリニューアルオープンとなりました。忙しくてなかなか訪問の機会を作れずにいたのですが、先日、町本会シンポジウムの前に時間がとれたので、大急ぎでのぞいてきました。


有隣恵比寿 リニューアル3有隣恵比寿 リニューアル2有隣恵比寿 リニューアル1

↑通路から撮らせてもらいました。左はスタバとの位置関係のよくわかる1枚。中と右は雑貨の扱いが増えていることがよくわかるものになっています。


場所は同じですが、雑貨の扱いが増え、カフェ(スタバ)が併設されましたので、その分、少し小さくなったという印象でしょうか。レジが少し奥に引っ込み、手前に雑貨の台が置かれるようになったため、アプローチの際の見た目の印象は少し変わりましたが、店内をざっとひと回りしてみると、これまでの利用者をとまどわせるような変化ではないように感じました。書籍の棚もきちんとしたもので、単に本を減らして雑貨を増やしたといった、そんな単純な路線変更でないことがすぐにわかります。


店内に、ドリンクのカップを置くスペース(くぼみ?)のあるカウンター席がありました。これは、カフェのドリンクを書店スペースに持ち込んで、精算前の商品を読むことができるようにするためのもののようでした。いいアイディアだと思いましたが、ぼくが訪問したときには、レジにかなり長い行列ができるほど店内にたくさんのお客さんがいたのに、あまり使われていなようでした。(しばらく観察していましたが、場所の使い方がまだ認知されていないような印象を受けました。)



リニューアル後の同店の様子については、有隣堂のサイトに、同店のリニューアル特設ページ ができていますので、そちらをご覧になるといいでしょう。お店のコンセプトに、このような文章があがっています。《1,000坪はないけれど、100万冊の本はないけれど、お客様1人1人にとっての最良の場所でありたい。「ここに来てよかった」と思っていただける、そんなお店を目指します》。


先にふれたカウンターについても説明がありました。「ブックバー」という名称のようです。《店内4ヵ所にご用意しているこちらのスタンドが、ドリンク用のブックバーです。お買物のついでに、お仕事やお出掛けの帰りに、本に囲まれてコーヒータイムをどうぞ》という説明がありました。写真も見られます。


有隣堂アトレ恵比寿店は1997年のオープンのようですから、開店20年を目前に、大きな変身をとげたわけですね。同店をこれまで利用してきた方はもちろんですが、そうでない方も、この機にぜひ生まれ変わった有隣堂アトレ恵比寿店を訪ねてみるといいでしょう。


2013年に刊行した『本屋図鑑』では、いわゆる町の本屋さんだけでなく、紀伊國屋書店、丸善といった老舗・大手のチェーンについてもふれました。有隣堂もそのときに取り上げたかったのですが、スペースなどの関係でかないませんでした。今回、『本屋会議』で有隣堂を取り上げることができて、個人的にもとてもうれしく思っています。『本屋会議』の有隣堂の記事は、恵比寿店だけにふれたものではありませんが、恵比寿店も重要なお店の1つとして文中に登場しています。ぜひそちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。



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