空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

新刊書店関連ニュースのまとめです

朝のツイート用に集めたニュースで、流せなかったもののうち、書店関係だけまとめてみました。



記事の一部を引きます。《2014年12月5日(金)に開業する「イオンモール岡山」に児童書専門店「みらいやのもり岡山店」を出店します。「みらいやのもり岡山店」は総合書店から独立した初の単独出店タイプです。"めばえときずなを育む場所”をコンセプトに、児童書、知育玩具、雑貨等を提供。専門スタッフが迷いがちなお子さまへのプレゼント選びもサポートします》。


《児童書専門店として品揃えだけでなく、従来の未来屋書店よりも更に専門性をもったスタッフによるお買い物サポートも実施。何を買ってあげたら良いか迷いがちなお子さまへのプレゼント選びもサポートします。「みらいやのもり」は今後も未来屋書店の出店戦略を担う業態として大型商業施設を中心に出店を加速していきます》。


ショップインショップ型ではなく、単独型の専門店、というのが目を引きます。どのようなお店なのか、ぜひ実際の様子を見てみたいものです。



《金沢市鞍月の金沢ビーンズ明文堂書店で二十一日、ネット動画配信サイト「ニコニコ動画」と連動したさまざまな企画を行う「ニコニコ書店会議」が開かれ、約三千人が来店した。全国十カ所の書店で行われる限定イベントで、北陸では同店が唯一の開催店》。


全国あちこちの書店で開催されている「ニコニコ書店会議」。どんなイベントなのか一度見てみたいなあと思いつつ、なかなかチャンスがないのですが、それにしても3000人というのはすごい来客数ですね。




最近できた書店にも関連する商業施設のなかではもっとも話題を呼んだものの1つでしょう。《「湘南 蔦屋書店」と30の個性豊かなショップが入る、文化複合施設「湘南T-SITE」が藤沢市辻堂にオープンした。同施設は、TSUTAYAを展開するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)が企画、運営。本・雑誌を販売するだけでなく、そこから広がる生活のあり方そのものを提案する、書店の未来形として注目を集めている》。


《中心となる「湘南 蔦屋書店」は、2011年12月に開業した「代官山 蔦屋書店」の2号店。代官山の店舗は「World Architecture Festival」など世界の名だたる建築のアワードで受賞し、"世界で最も美しい書店"の一つとして知られている。「湘南 蔦屋書店」も代官山と同じく、建築デザインをクライン・ダイサム・アーキテクツが担当。外壁には、店名に由来する"ツタ"のモチーフが施され、周囲の自然とも調和しつつ、湘南らしい居心地のよさと開放感を表現した造りになっている。さらに、「代官山 蔦屋書店」で名物になっている、55mにわたって世界中の雑誌が並ぶ「マガジンストリート」が、2倍の長さにパワーアップして登場。12000タイトルもの雑誌が、約100mにわたって展開されている。施設には屋内・屋外あわせて約300席のイスやソファが設置されており、ゆったりと読書を楽しむことができる》。


見に行きたいなあとは思うものの、東京西部エリア在住者にとっては、「湘南」というのは実際の距離だけでなく、心理的な距離があって(品川以南は地理も路線図もよくわからない……)、仕事の用事でもないと行く機会ないだろうなあ……。



《現役の鳥取環境大生が、JR鳥取駅の駅ビル内への大手書店誘致を求めるユニークな陳情を鳥取市議会に提出している》というこのニュース。近くに本屋さんが欲しいというのは、多くの本好きの願いではあるけれど、実際にこうして陳情を出すというのはレアなケースかも。ずっと書店のことを追っかけてきましたが、過去に類似のニュースを見聞きしたことがない気がします。


記事には《民間の商業行為への行政介入になるため12月定例会での採択は難しい状況だが》、また、《議員や市議会事務局は「学生が陳情・請願を提出した事例は過去聞いたことがなく、珍しい」と驚いている》とありますが、そりゃそうだろうなあ。


報道を読むかぎり、書店がまったくない環境ではないようで、《陳情で冨井さんは、市内に学生が増えているのに既存の書店には授業に必要な専門書や参考書の品ぞろえが少ない現状を指摘。日常的に多くの出版物に触れることができる都市部の若者との情報格差拡大などを懸念し》とあります。地元の書店関係のみなさんは、このニュースをどんな気持ちでご覧になっていることかと……。



《2月1日から、出版物の取引先を大阪屋からトーハンに変更することを出版社に通知した。移行日は2015年2月1日》とあります。大手取次間の帳合変更、落ち着いたのかなと思ったら、意外なのが出てきた感じです。



《階段を人生になぞらえ、1歳から80歳までそれぞれの年齢に合わせた“書店員のお薦め本”160冊を、地下1階から8階までの階段に掲示されたポスターで紹介》しているというこのフェア。これは気になりますね。《新宿通り側の階段では下から年齢を重ねるように80冊を、靖国通り側ではさかのぼるように80冊を紹介する。本は2階入り口横のフェア台に展開し、選者のコメント入り書籍リストも配布している》。


《同店のエスカレーターは4階までで、そこから8階まではエレベーターか階段を使わなければならないという、いわば“弱点”を逆手に取って生まれた企画。「楽しく階段を上り下りしながら、普段行かないフロアに足を運んだり、知らなかったジャンルの本に触れたりしてもらえたら」と山﨑さんは話す》。紀伊國屋らしいフェアですね。



《明治7(1874)年創業で文豪・森鴎外らも訪れた熊本市中央区新町の老舗書店「長崎次郎書店」が、1階は書店、2階は喫茶室として営業再開し、住民の憩いの場として人気を集めている。経営者の体調不良により一時閉店していたが、レトロな外観はそのままに内装を一新し、特色ある書店としてよみがえった》。


《歴史が息づく書店を残そうと、親戚(しんせき)に当たる長崎健一社長が再開に乗り出した。長崎社長は、熊本市中央区上通町で「長崎書店」を経営する》。


昨年は福岡のブックフェア「ブックオカ」に参加した際に熊本にも寄ってきたんですが、今年は町本会と『本屋会議』で福岡にも熊本にも行けませんでした。来年はぜひ訪問の機会を作りたいなあと思っています。



電子書籍市場の回顧記事ですが、記事中の見出しに《実書店との連携が模索された1年》とあり、電子書店とリアルの書店(実書店)の連携の例がいくつか取り上げられています。


KADOKAWA・DWANGOの「ニコニコ書店会議」、「BooCa」、TSUTAYAの「Airbook」、文教堂の「空飛ぶ本棚」、三省堂書店の「デジ本プラス」、トゥ・ディファクトの「読割50」、楽天Koboの「書店内Koboストア」、紀伊國屋書店武蔵小杉店でのiBeacon対応スマートフォンアプリ「B+POP」を使用したO2Oマーケティングなどにふれられています。


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